書籍・超一流の雑談力から得た8コのポイントを紹介します!話し方のテクニックだけで無くブログ作成にも通じるものがありました。

どうもマサキングです。
今回は書籍・超一流の雑談力の中から得た学びのエッセンスを10個のポイントに絞り記事にしていきます。
話し方だけではなくてブログの記事作成にも通じる部分が多くてその共通点に驚きつつ、でもよくよく考えればそれはそうだと納得できる内容でした。
それでは早速ポイントごとに紹介していきます。
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コミュニケーション力は人生を変える財産。
人前で話をするのが苦手な人にとってコミュニケーションの能力の重要性はあまりピンとこないかもしれません。
僕も昔から人付き合いが本当に苦手で小学校の時から、友達も一部の本当に気の合う人としか付き合ってきませんでした。
というかみんなと仲良くとかまんべんなくクラスと馴染むというか事が出来なかったんです。
それが今までずっと自分の中では長年のコンプレックスでもあったし誰とでもすぐに打ち解けれる人の事が本当に羨ましかった。
しかし重要なのは自分がコミュニケーション能力が低い事では無くて、それじゃあこれからどうしていくのか?です。
そのままの人見知りのキャラのまま自分だけの人生を歩むのか、それとも勇気をだしてコミュニケーションについての知識を自ら取り入れて実際の生活の中で試していき成長するきっかけを掴むのか?
文中で雑談ゼミというコーナーが設置されておりその中では世界の著名人の面白いエピソードを紹介しているのですが、そのコーナー一番初めに世界一の投資家のウォーレン・バフェットが話し方の重要性を語っている部分があります。
才能を持った人はどこにいても非常に目立つものです。それは、たとえばIQが200あるから、といった理由ではありません。
その人のふるまいがそう感じさせるのです。話し方は、人生において重要な財産になります。
人の興味のある事、役に立つことを常に考える。
雑談をすると簡単に言ってもその内容を常日ごろから考えておくことが重要なようです。
普段の生活や毎日の仕事の中にも目を凝らせばネタは転がっているものでそこから別の何かに話を結び付けてみる。
この考え方ってブログの記事を書く考え方に似ていませんか?
僕自身まだまだなにが読んでくれる人にとって為になる情報なのか、とかどうすればそれが伝わるのか?については目下考え続けてはいます(成果はまだでていませんが...)
しかし雑談力を磨く時にも自分本位ではなくて聞いてもくれる人の興味のある事を話すことによってより好印象を与えたり、思わぬチャンスを手繰り寄せるきっかけになるという点は何か真理のようなものを感じます。
これは話し方や文章力の問題だけでは無くて一流のビジネスパーソンが書いているビジネス本の中にも登場しやすい大切なポイントで全てに繋がる意識の持ち方ではないでしょうか。
いろんな物事をつなげて、自分のものにして、応用していく技術。
その意識の差が一流と二流の差を作っていく。
1つの話から枝葉を伸ばす。
僕は本当に勉強もしてこなかったし、自分から何か知識を得ようとする努力や気持ちを一切と言っていいほど持ち合わせていませんでした。
仕事で最低限必要な知識以外は毎日ひたすら同じ日々を漫然と過ごしてきたと思います。
だらっとテレビを見て暇ならゲームしてお酒飲んで寝てみたいなルーティンで、趣味らしいものも特になく過去に真剣に何かに取り組んだ経験も無く、スポーツもろくにしてきませんでした。
簡単に言うと頭の中の情報が自分の今までの変わり映えしない生活の事しかないんですね。
だから誰かと話をしようにも会話の材料が極端に少ない...すぐに話が止まってしまう...そこで唯一のネタである会社の愚痴をひたすら言うみたいなしょうもない男でした。
そんなつまらない自分に変わるきっかけを与えてくれたのが❛本を読む習慣❜です。
まだ百冊にも満たない読書量であまり偉そうなことは言えないのですが、それでも自分の中に様々な情報を取り込む事によって考え方が変わってきているのは凄く実感していますし、誰かと話をする時にでてくる言葉のレパートリーが明らかに増えました。
そしてジャンルは違っても本の中に共通する❛何か❜がちらほらと見え始めたのも最近で、意味が同じであったり別の人が書いた本の中に同じ引用が用いられていたり他にも本を通じて人間同士が繋がりあっているような不思議な感覚を覚えるんです。
これからもっと本を読んだり勉強したりするともっともっと世界を身近に感じることが出来るんじゃないかとワクワクしている今日この頃です。
そしてその教養とも呼べる豊かな知識は直にスピーチ力に繋がっていくのでしょうね。
一つの話から枝葉を伸ばすように、関連した知識を身につけ、人に話をしながらチューニングしていく。
メモ、オウム返し、要約。
人の話を聞きながらメモを取る。
そのパワーを身をもって感じたのは一人で京都に出向き、伝統工芸品を売っているお土産屋さんでの出来事がキッカケでした。
それによって相手は真剣に聞いてくれていると思ってより熱心に話をしてくれるようになるし、普段なら言わない裏話までもこちらが聞かなくても気持ちよく向こうから教えてくれる。
出会って二秒。
人の第一印象は出会って二秒で決まってしまうという恐ろしい研究データがあるようです。
しかし自分の経験からも新しい人と出会ったその第一印象がずっとその人のイメージとして記憶に深く結びついているように感じます。
今まで身なりには以上に無神経だった僕ですが自分の見た目が周りに与える影響の大きさを考えるとそうも言っていられなくなってきます。
別に無理に着飾るのではなくてシンプルでもいいから清潔感のある見た目を意識しているだけで、良い印象を与えるだけではなく何かチャンスを手繰り寄せるきっかけにもなるはずです。
ちなみに性別によってよく見られる体の位置は違っていて男性は主に「顔」、女性は「体全体」を見られる傾向にあるようです。
返報性の法則。
科学的にも証明されていて有名な効果に「ミラーニューロン」という効果があります。
言葉に出さなくてもその人の表情の情報ミラーニューロンという神経細胞から全身に広がっていき結果感情が伝染する。
笑顔の明るい感情ならそれが、逆に恨み辛みの負の感情ならそれが言葉にしなくても相手に伝わってしまうんです。
言葉は人間しか持たないものでコミュニケーションには欠かせないものですが、感情が相手に伝染するという事を意識していないといくら言葉だけで上手いこといってもダメだという事ですね。
感情の伝染に更に行動をプラスして誰かのして欲しい事や、親切をするとしてもらった方も同じようにその人に何かしてあげたいと思う。
これを「返報性の法則」というのですが、これは幸せを感じる凄くシンプルな構図が出来るような気がしています。
常に自分の気持ちを明るく楽しく保ちながら、誰かの為になる事を進んでやる。
これを毎日続けるだけで必ず誰かに何かをした分だけ自分にその行いは返ってくる、そして気持ちは明るくなる、またそのパワーで誰かの為に何かをしてあげるの好循環に入ったらもはや無敵になれるんではないかと真剣に思います。
慈愛の表情。
自分が毎日どんな表情をしながら生活しているか?
鏡を見るときは表情を意識しますが、普通にどこかに向かって歩いているときや仕事中なんかはあまり表情について意識をする事はありません。
そんな無意識な状態の時に一番心の中の本当の感情が表情として浮き出てくる。
最近町行く人々を観察しながらそんな事を考えています。
絶えず険しい顔をしている人、悩みがあるような顔、余裕がなさそうな顔、何かに絶望している顔、楽しそうな顔、色々ですが僕は「無色透明+笑顔」な表情を目指しています。
ここで言う無色透明とは決して無表情ではなく、相手の感情をそのまま受け入れる事。
こちらに向けられたのが敵意のある感情だとしてもそのまま受け入れてしまう、反感や不信感を持たないように意識的に沸き起こる感情に反応しない。
なので表情にも出さない、あくまで素直に謙虚に心を鎮める。
そうすると不思議に敵意を持って接してきた相手も必要以上に関わってこなくなりますし、自分に敵意を持たない人に対しては信用さえ持つようになります。
朝礼でスピーチする。
職場に朝礼がある職場は結構多いと思います。
ただその朝礼が日々の業務連絡だけで終わったり、毎日同じような内容のルーティンで退屈なだけの作業となってしまっていたらもったいないかもしれません。
そのような朝礼で自分がメインに取り仕切る立場にあるならば、今回紹介している本のメインのお題である雑談力を鍛える絶好の場であることは間違いないです。
初めは緊張して何を喋っているか訳が分からないような事になるかもしれません。
本当に言いたいことを聞いてもらう人にうまく伝えるのは予想以上に大変でしかも話す相手が大勢ならなおさら。
でも今回紹介している本書の内容を実際に行動して実践していくとすぐにではありませんが、徐々に自分も話す事に慣れてくるし、話の組み立て方なんかも何となく分かってきます。
僕もまだまだなんですが確実に聞き手に興味を持ってもらって共感してもらえるようになってきているので、今後も朝礼という場をうまく使わせてもらって自分の成長に繋げていければと思っています。
もしも人前で話す事が苦手な方でも意識して話す練習をするだけで確実に話し方は上達するので、まずはどんどん自分から話をする場に行くのもいいかもしれませんね。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!