PCのキッティングは仕事としてロースキル案件なのか?考え方次第だと思います。

どうもマサキングです。
僕は未経験からエンジニアに転職しようと決意し、仕事を辞めてプログラミングスクールに通いました。
そしてスクールでの学習を終えていざ就活へ突入!!
100社以上応募して10社以上のIT企業で面接をしました。
そこで無事にエンジニアとして新しいキャリアをスタートさせたのかというと、当初の思惑通りには行かなかったのが現実です。
最終的には法人向けパソコンやサーバの設定及び設置、メンテナンスを主要業務として行っているIT企業に就職して現在も働いています。
エンジニアはエンジニアでもソフトウェアを開発するエンジニアではなくて、お客様先に直接出向いて仕事をするフィールドエンジニア、またはカスタマーエンジニアと言われる職種です。
働き始めてまだ一ヶ月くらいなのですが、その中で自分が担当している仕事は一般的にキッティングと言われるお仕事です。
キッティングってなんぞ?という方に簡単に説明すると、お客様先の企業のパソコンの設置や初期設定などをするお仕事になります。
大きな会社だと何百代や何千台という数のパソコンの入れ替えから設置、設定を行います。
作業自体はどうしても流れ作業のようになってしまいがちで、日によっては一日中PCの箱を開けるだけとか逆に設定の終わったPCをひたすら箱詰めしていくだけのような日もザラにあるのも事実。
だからこそ巷ではロースキル案件と言われたり、ソフトウェアエンジニアから少し下に見られている節があります。
でも実際にその仕事をしてみてどうなのか?
ということを書いていきたいと思います。
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そもそもの着眼点が違う
結論からいってスキルが高いや低いのレベルの二元論だけでみるのがおかしいのだと思います。
仕事というのは誰かの為になることをして初めて価値が生まれて、そこにお金が発生すると思うのです。
なので一番大切なのはキッティングをする人の仕事に対する姿勢だけです。
単純作業なのは確かですが、真剣に取り組んでいれば改善点は結構見つかったりしますし、やり甲斐はいくらでも見つけることができると思います。
未経験の人も大歓迎の職種なので現場の人の入れ替わりも激しいですが、自分の事を大勢の中の一つのコマでしかないと卑下したりせずに常に頑張っていれば単純に気分がいいですよね。
それにたくさんの人と話すチャンスでもありますし、様々な業種の経験者がいらっしゃるので色々な経験談を聞けて楽しいです。
せっかく自分の人生の中の限られた貴重な時間を使って仕事をしているのですから、楽しみながら真剣に頑張らないと損です(^^)
将来性がないのか?
全くそんなことはないと思います。
初めは作業自体は単純で色々な現場に出向いて行かなくてはならないですが、逆言えば色々な企業に行けると言うことです。
日々の仕事をしっかりとこなしていれば嫌でも現場の責任者の目には止まりますし、一生懸命に仕事をしている人を鬱陶しく思う人はいません。
そこから思わぬチャンスが巡ってきたりすることもあるはずです。
また次にそこで仕事がある時にひいきにしてもらえたり、ちょっとした雑談から話がはずんで思わぬ人脈ができたりと可能性は自分次第でいくらでも広がると思います。
それに初めは未経験でこの業界に入ってきたとしてもそこから自分のスキルをあげてよりレベルアップしていくことは自由に行えうるはずです。
勉強をして資格を取得してもいいですし、仕事に直結する事を勉強をして自分ができる仕事の幅を広げてもいい。
僕も完全に未経験での就職だったのでまずは国家資格の「ITパスポート」と「情報セキュリティマネジメント」の資格を取得するために現在勉強しています。
今はまだ現場での経験も少ないのでどんな知識があれば最も市場価値があがるのか測りかねていますが、とりあえずITに関する基本的な知識は持ちたいので「基本情報技術者」までは一年以内に取得する目標を立てています。
まとめ
どんな仕事であってもその先には人がいます。
最終的にはその人に喜んで貰える、価値を提供することで仕事というのは成り立つと思います。
なので今だけに意識を向けすぎると単純作業ほどとたんにつまらなくなってしまう。
そうではなくて最終的に自分がした仕事で喜んでいる人のことをうまく想像できると日々の仕事にもぐっとハリが出て来ますよね。
それに自分のスキルアップは可能なので、本当に心底嫌だと思っているならばなんとかできるのも自分次第です。
僕もまずは基礎の基礎から積み上げていけるようにまずはITパスポート資格を一発合格できるように頑張るぞ〜!!!
という事で最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
それではまた!!!