堀江貴文 「多動力」を読んでの感想!

どうもマサキングです。
今回はホリエモンの多動力を読んだ感想を書きます。
歴史や伝統ありきの職人の一子相伝はもう終わってる。
人間の歴史が大きくまとまり出してるように仕事もネットのように水平分業型に急速に移行する。
まさに資本主義の生み出した“分業”の進化版でもはや一つの業種に当てはまる時代ではない。
オープンイノベーションによって誰もが質のいい有益な情報はシェアし更に発展させていかないと、従来の囲い込み型の仕事の仕方だと外の変化が早すぎてあっという間にガラパゴス化して気づいたときには世間から不要の存在となりかねない。
AIの発達でますますIoTを実用化している企業が増えているしなによりそういった企業はIT関係ばかりではない。
農業や酪農のいわゆる一次産業にも積極的に取り入れられてきてるし。
中国なんかでは養豚の健康状態をセンサーでAIが判断し、餌の量などを調整する技術はすでに使われているし農薬散布にドローンなんかもはや当たり前になってきてる。
日本人の美徳でもある“真面目にコツコツ一つの事をやり続ける”という基盤がゆらぎだしてるのか。
時には手を抜いてここぞと言う時に力を発揮出来るように温存することも大切にしようと思う。
また本書では一つの企業に真面目に勤める時代ではないという。
転職をしても同業にまた努めていたら給料面や待遇が良くなっても同じ事なのかな。
そして肩書を増やして今の時代に求められる人材になるのが一番わかる。
でも本書にも登場するけどなにかのスペシャリストになるには一つの事に1万時間(一日6時間とすると5年!)を費やせば誰でもなれるらしい!
そして自分が本当にしたいことや面白いことって中々いつも通りの日常の中には存在しないのでとにかく興味が有ることには挑戦してまずはハマれるものを探すことが一番みたいだ。
僕も最近意識して色々やってみてはいるけど確かに選択肢の幅は前よりは広がった。
次に本書で一番重要な事かもしれない内容だと感じたのが『教養』の重要性でした。
池上彰の違う本で『教養のススメ』も読んだけどやっぱり常に何かを学び続ける姿勢が無いといつまでも人に(これからはAIにも?)使われるただのコマのような人材になってしまうということ。
気になったことは表面だけでなくとことん掘り下げて調べて根本から理解するとそれに繋がってる関連した情報まで意味がわかってくると。
本質の理解は最強だけどそれをそこまで知ろうとする知識欲の強さがホリエモンの強さなんだろうな。
そして知らない事も恥と思わない。
これからは僕も知らない事があってもむしろ新しい事を知るチャンスと思ってばんばん自分の知識を広げていこう。
坂本龍馬の名言で好きな言葉ふっと思い出したから紹介しとこ(・´з`・)
偏見を持つな。
相手が幕臣であろうと乞食であろうと、
教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。
最後に他人は自分にほとんど興味がないので思い切って恥をかけ!
この部分ほんとにそうでなんか小さいプライドを自分の中にもってしまって人生損してる気はしてました。
恥をかけっていうのは僕が一番日常生活に落とし込んでいる部分でもありますね。
でも自分の思ったように人の目を気にせずに行動するのはストレスが無いしすっきりします。
やり過ぎは勿論注意ですが人に合わせて顔色うかがうよりも我を通した方が相手も逆に信頼してくれるような実感はあります。
だって本音を言わず誰にでもニコニコしてる人ってちょっと怖くないですよね。
ちょっと話が脱線してきたのでこの辺で終わっときます。
ありがとうございました!!