社会人になってからの勉強の習慣化をするために、有効な3つのポイントとは!?

どうもマサキングです。
この記事は今まで一切といっても過言ではないくらいに勉強をしてこなかった自分でも、より成長できるように、又は市場価値を高めて豊かな人生を送れるように毎日何かしらの勉強を習慣化することができた方法を紹介します。
社会人になると日々の仕事に追われてなかなか業務以外の事で、勉強の時間を確保するのは難しくなってしまいます。
勉強しないといけないのは頭では分かっているけれど、自由な時間ができたら自分の好きな事を優先してしてしまいがちですよね。
仕事でクタクタになるまで働いているんだから、自由な時間や休日くらいは自分の好きなことをして過ごしたいと思うのは人間としてごく当たり前の事です。
しかし今よりももっと成長したい、人生を豊かにしたいのならば「勉強」することは避けては通れないことではないでしょうか?
私自身も勉強が嫌いすぎて工業高校を卒業後すぐに調理師として働き始めました。
その理由は料理が好きだったことももちろんあるのですが、小難しい勉強をしなくても良くなると思ったからです。
そんな自分が今は改めて学びの大切さを痛感しています。
それは何故かと言うと34歳の調理師からITエンジニアになろうと決意してからの道のりが、あまりにも険しかった為です。
この時ほど自分の力の無さを感じたことはありませんでした。
もし興味のある方はその時の記事もあるので、よろしければ覗いてみてください。
どうしたら普通に働きながら勉強する時間を確保して、なおかつ習慣化できるのか?を真剣に考えて日々の生活で実践してきました。
今回はその中から三日坊主でサボり症で勉強が大嫌いな自分でも習慣化できた方法を3つのポイントに分けて紹介します。
明確な目標を決める
なにはともあれ明確な目標(ゴール)が決める事が、勉強の習慣化の第一歩になります。
なんとなく始めてしまうと、頑張って学習を続けても自分の立ち位置を見失ってしまいがちです。
どのくらい理解が進んでいるのか?これを勉強して何がしたいのか?何故、勉強しているのか?
特に毎日の習慣にしようとすると、動機づけや目標設定が曖昧だとすぐに気が散ってしまい
「まぁ今日くらいは勉強しなくてもいっか!」とか「一日くらいサボっても大丈夫でしょ!」
ということになり、せっかく始めた学習を途中で投げ出してしまいかねません。
しかし人間は弱い生き物ですし、現在は身の回りにありとあらゆる娯楽が渦巻いています。
その誘惑に抗うための一つの武器として明確な目標は非常に強力です。
ふっと心に魔が差してしまった時は目標達成後の未来の自分の姿を、できる限りリアルに想像してみましょう。
きっと今の自分よりも成長している自分がいるはずです。
その未来の自分が今の自分を見たらなんと言うかを考えるのも心のブレーキには有効です。
ただ、未来の“目標を達成している自分”を常日頃から意識しすぎていると逆に脳がもうその目標を達成していると勘違いしてしまうらしいので、あくまでも一つの方法として使うのが良さそうです。
朝活はやはり最強
毎日勉強するのはいいとして一番の問題は“その時間をどうやって確保するのか?”ではないでしょうか?
まず思いつくのが仕事が終わり帰宅してからの時間ですね。
しかしそれは元々勉強が好きで苦にならない人ならばともかく、机に向かうだけでもある種の覚悟を要するタイプの人(私の事です、、、苦笑)にはオススメできないかもしれません。
仕事終わりで疲れ切った体に鞭打って、気合と根性でレッドブルを片手に勉強する。
間違いなく体や精神への負担も大きく、翌日にダメージが残ってしまう可能性もあります。
そして何よりも無理をして頑張る方法は習慣化しにくく、ダイエットと同じで初めは頑張れてもすぐにリバウンド(元の生活スタイルに戻る)してしまう危険性が残ります。
それじゃあ一日の中で最も体が元気で、最も自由に使える時間帯とはいつなのか?
もう見出しに結論は出てしまっているのですが、それはずばり朝の時間です。
とはいってもいきなり早起きするのは大変なのでまずはその前の段階、つまり早寝から意識するようにしていきます。
何年も身に染み付いた生活のリズムをいきなり変えるのは思っているよりも大変なので、とにかく低い負荷からスタートして生活のリズムを変えていきましょう。
私自身も実践して効果があったの方法としては、まず30分だけ寝る時間を早め、その分朝早くに起床する方法。
そうやって捻出した朝の時間には様々な良い効果が隠されています。
それは
- 完全にフリーな時間として使える
- 早寝早起きで生まれた時間なので寝不足とかではなく頭も体も元気
- サボろうとする気持ちが起こりにくく・やるべきことに集中しやすい
- 自己肯定感が高まり、精神が安定する
等です。
この部分については別に記事でまた紹介していきたいと思います。
この時に注意してほしいのがいつも通りの夜の流れでただ30分早く寝ようとするのではなくて、いつもしている習慣を30分辞めて早く寝るようにした方が習慣化しやすいです。
例えばテレビやYou Tubeを見る時間を減らすでもいいですし、ゲームやSNSにかける時間を減らすでも構いません。
新しい習慣を始めるために時間を作りたいのなら、まずは今までの習慣の中からその時間を捻出するしか方法はありません。
こうやって書くと当たり前のような話ですがこれが中々難しく、ついついプラスαで新しいことをどんどん始めようとしてしまうので毎日が必要以上に忙しくなり結局新しく始めた事から辞めていってしまう。
私はこれが三日坊主の主な原因ではないかと思ったりしています。
記録を可視化する
これに関しては正直私も最近導入したのですが効果がかなり高かったのでこの場をお借りして説明させて頂きます。
これまでは勉強するときでもある程度は時間を決めてやっていましたが、明確にはしていませんでした。
なので自分がどのくらいのペースで勉強をしているのかをいまいち把握せずにいました。
それでもやっていることには違いないので問題はなさそうなのですが、実は結構このなんとなくやっている感覚は時間の無駄使いに繋がる危険な状態かもしれないと気が付いたのです。
何故その状態が危険かというと
- 学習にかけた時間がその内容に比例していない事に気づきにくい
- メリハリがつけにくい
- 自己肯定感が上がりにくい
の三点が挙げられます。
私の体感ですが人は集中力が散漫な状態だと、時間の経過が早くなる傾向があると思います。
集中力を欠いた状態で2時間勉強してほとんど学習した内容が頭に入っていなくても時間はしっかりと経過しているので、達成感はすごく残ります。
達成感が得られるのは誠に結構なのですが、中身が伴っていなければせっかくの勉強も自己満足で終わってしまう。
私も今まで漫然とした時間の使い方をしてきたのでここは反省していますが、学習時間や内容を記録できるアプリを使うことで自分の勉強している内容の濃さまで可視化できています。
より明確に学習の計画をたてることで、自ずとメリハリもつきますし週間目標なども設定できるので達成した時は素直に嬉しいです。
自分の頑張りがグラフやデータで見えるのはモチベーションの維持にも役立ちますし、他にも同じアプリを使用している人がたくさんいるので孤独を感じずに勉強に取り組む事ができます。
今私はスタディプラスというサービスで主にスマホのアプリを愛用していますが、他の人の学習記録にいいねができるなど、SNSと似た機能もたくさんあり教材の登録なども自由にできるのでかなりオススメです。
まとめ
勉強の習慣を身につける上で大切な事はまず明確な目標をたてること。
目標をたてるだけではなくてその目標達成の期限まで予め設定しておくとさらに勉強に取り組もうとする原動力に繋がります。
私の場合はなにか習得したい資格がある時などは試験日を予め決めてしまい、なおかつ申し込みまで済ませてしまう方法が一番効果的でした。
どうしても期間を設けずにいるとサボってしまう口実を作りやすくなってしまいますが、試験日を確定して申込みができるのならば申し込みまで済ませてしまうともうやらざる得ないので自然と勉強にも身が入りますよ。
ただあまりにも自分を追い込むのもしんどいので、ご自身の性格にあった方法で継続する方法を模索してみるのも面白いと思います。
時間の確保は忙しい現代人にとって一番の課題ですが、まずは30分間の夜の時間を朝に回してみましょう。
そのリズムが生活に馴染んできたら更に30分寝る時間を早めてみる。
朝活の習慣がつく事で、一日を自分が主導権を持ってスタートできるので心にも余裕が生まれます。
そして朝のうちにやるべきことを済ませる毎日をすごしていると、自己肯定感がどんどん高まっていきます。
文中でも何度かお伝えしてきましたが、勉強でもなんでも新しい習慣を作る時に最も大切なのは自己肯定感を高める
事だと思います。
始めから完璧を求めずに自分の性格を把握し、まずは小さく短く始めて途中で習慣が途切れても決して自分を責めずにまた小さく始める。
そしてたとえ5分でも勉強をしたら自分を褒めてあげる。
すると少しづつ知らない間に習慣は身についていくと思います。
今回は以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
これからもスーパー凡人な自分でもできた、少しだけ人生の変わるノウハウを発信していきたいと思っておりますので宜しくお願いします!!!