運動神経なんていらない!スキューバダイバーになって素適な海の世界へ!!

皆さんどうもこんにちは!マサキングです。
一度でいいからきれいな海に潜ってみたい!
イルカやマンタ、ウミガメと一緒に泳いでみたいと考えたことはないですか?
しかし海の中で自由に泳ぐにはスキューバダイビングのライセンスが必要です。
そこで今回は日本国内だけでも30はある指導団体の中から今回はアメリカで1960年に設置され最も歴史が古い、
『NAUI』というダイバー指導団体でのライセンス取得までの道のりをご紹介したいと思います。
僕自身もここの団体のライセンスを取得しました。
そしてスキューバダイビングのライセンスは基本的に世界共通です!
なので一回取得さえしてしまえば世界中どこででも潜れるのです!
ちなみにNAUIとは(National Association of Underwater Instructors)の略です。
でも初めての方はまず指導団体の数の多さにびっくりなんですが、取得するにはどこが一番いいんだろうと悩むと思います。
あまりにもマイナーなところでライセンスを取ってしまうと本当にどこでも通用するのか不安になりますよね。
でも主要な団体を選べば断られることはほとんどないそうなのでご安心ください。
ではいよいよスキューバダイビングのライセンス取得にあたり大きな3つの流れをポイントごとに説明していきます。
1.学科講習
2.海洋実習
3.海洋実習終わってからのテスト!
ではまず初めに
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1.学科講習
スキューバダイビングは本当に未知の世界へと連れて行ってくれる素晴らしいスポーツです✨
ただプールや海水浴に遊びに行くのとは違って何かあった時には直接命に関わる事が沢山あります。
そこで僕たちが何が出来るかというと事前にしっかりとダイビングについての知識を勉強し不測の事態が起きた時に冷静に対処できるようにしておくことです
初めに受ける学科講習はなんと4時間みっちりとあります!苦笑
基本的には二時間ずつに二回に分けて行うのでそこまで負担はありません。
学科の内容的には、本当に基礎的な事から物理的な事まで幅広い内容になっています。
機材の名称からメンテナンスや保管の方法、水圧のよって体にどのような変化が起こるかなど普通にこの時点で知らないことが沢山出てくるので楽しいです。
講習は基本的には申し込んだ際に貰えるテキストを見ながら、インストラクターの方がホワイトボードで重要なポイントを説明してくれます。
受講の人数は一人とは限らず誰かと一緒に受ける場合もあります。
そして海洋実習が終わってすぐに学科テストがあるのでしっかり覚える所はここで覚えましょう。
テキストと一緒に教材のDVDも貰えるので学科講習を受ける前にしっかり見ておくと予備知識が出来て学科の内容がスムーズに頭に入ってきますよ(^^)
学科講習を全て終わるといよいよ海に行っての海洋実習になります!
2.海洋実習!
海洋実習の日程は二日必要です。
日取りに関してはダイビングショップの予定にもよりますが、一日ずつ分けて講習を受ける事も可能ですし一度に受講もできます。
ただ二日の工程を一気に済ます時には一泊二日しなければなりません。
泊まるところは本当に場所によってまちまちだろうと思います。
例えば実習を行う現地ショップに宿泊施設がある所もあります。
もし、実習グループが男女混合の場合なんかも近くの民宿やホテル等をダイビングショップの方が手配してくださいます。
僕の時は友達と二人で一泊二日で行きました。
海洋実習の時間以外は割とフリータイムも多くてなんか普通に海に旅行に来たみたいで楽しかったですね。
その時の食事が昼はダイビングスポットのすぐ近くの現地ショップでお弁当。
夕食はインストラクターの方と一緒に近くの焼き肉屋さんでした☆彡
食事に関してはショップやプランによって変わると思いますので詳細はお申し込みの際にご確認ください。
ではそろそろ本番の海洋実習の内容に行きたいと思います。
今回は僕が実際にやった内容に沿って説明していきます。
まず何はともあれは初めに戸惑うのが機材のセッティングです。
セッティングに関してする事を全て言うと細かいチェック項目もあるのですが、今回のブログの内容とはズレるのでまずは簡単にどんな雰囲気か分かる程度の説明とします。
- スキューバタンク(酸素ボンベ)のチェック
- 浮力調整具(ベストのような形、略してBCと言います)をタンクに取り付け、タンクとBCも繋げる。こうすることによってBCにも空気を送れるようになります。
- レギュレーター(息を吸う機材)をタンクに取り付ける
- ウェイトベルトの準備する(初心者ダイバーほど水に沈まないので多くの重りを体につける必要があります)
なれると数分で出来るようになるのですが初めは恐ろしく時間がかかります💦
でもここは焦っても仕方ないのでしっかりチェックするところはして事故などが起きないようにする事が大切です。
ただインストラクターの方が丁寧に教えてくれるのでしっかり聞いて、
注意点にだけ気を付けていればそこまで難しいものではありません。
機材のセッティングが終わるとウェットスーツを着用しいよいよ海へむかいます。
このスクーバダイバーコースはビーチダイビング(海岸からのエントリーのみ)しか出来ないので機材は海岸で装着します。
全ての機材を背負った時はあまりの重たさにびっくりすると思いますがこれも慣れてくるのでご安心を。
二日間にわたっての実習する内容は主に
- マスククリア
- レギュレータークリア・リカバリー
- タンクの空気が無くなった時の対処方
- 中世浮力
です。
誰もがまずつまずくと言われているのが『マスククリア』です。
これは水中で何かの拍子にマスクに水が入った際の対処法。
普段はこんなシチュエーションがまずありえないですし、自分から水中でマスクを外して水を入れるのは怖く感じる人も多いのではないでしょうか?
僕自身これは本当に苦手ですね。
初めは少し水を中に入れる所からスタートし最後は完全にマスクを外してから装着するまでを練習します。
つまずく人はほんとにつまずくポイント。
でもここさえクリアしたらもう後は大丈夫です(^^)
次は『レギュレータークリア』
ダイビングの際に口にくわえて呼吸をする機材レギュレーターに、
水が入ってしまった時や水中で口から外れてしまった時の対処法を水中でします。
口から離れたレギュレーターを見失った時の方法なんかは知っていないといざというときに余計に慌ててしまいますよね。
あまり考えたくないシチュエーションですが自分のタンクに酸素が無くなった時に一緒に潜っているバディに助けを求めて無事に海面まで浮上する方法を習います。
この辺までは本当にしっかりと出来ないと何かあった際に命に関わることばかりなのでしっかりとインストラクターの方の指示にしたがい身に着けておくべきスキルです。
最後に『中世浮力』の練習。
浮力には3種類あり、何もしなくても水面に浮いている状態をプラス浮力、水底に留まって浮くことが無い状態をマイナス浮力と言います。
上手なダイバーは何もせずに水中をホバリングする事が出来ます。
これを『中世浮力』といって一般的に中世浮力が身に着くには20~30本はダイビングの経験が必要とされています。
水中で中世浮力をマスターするとまるで宙に浮かんでいるような宇宙にいるような素晴らしい感覚を体験できます。
でも普通に水中を泳ぐだけでも感動体験なのは間違いないのでまずはその感動を味わってもらいたいですね。
3.学科テスト!!
学科講習の中から問題が出題されて合格ラインが正解率75%以上です。
僕はこのテストの事が一番気にかかっており本当に嫌でした...苦笑
しかも二日目の海洋実習が終わったその後に本番なので結構キューピッチ!
日を改めてなら心にも余裕が出来るのですが。
そして衝撃の事実も判明!
あれだけ気を揉んでいたテスト。
実は学科講習で使ったテキストの中に問題があったのです。
てっきり別紙でテスト問題が出てくると思ってた僕には衝撃でした。
これに関してはほかのショップではどういうスタイルなのか分からないのでなんとも言えませんがしっかりと勉強していればまず合格できる内容なので絶対大丈夫です。
結果もその日に出てそれに合格ならめでたくスキューバダイビングのライセンス取得となります。
いかがだったでしょうか?
少し説明不足な点もあったかもしれませんがこれで以上になります。
では次はスキューバダイバーの次のレベルの資格、アドバンススキューバダイバーについての記事も書くのでお楽しみに\(^o^)/
以上、マサキングでした!