堀江貴文 「ゼロ」を読んだ書評を書きます。というかただの読書感想分だね(´・ω・`)

どうもマサキングです。
今回はホリエモンこと堀江貴文さんのライブドア時代に証券取引法違反で逮捕され仮釈放されてから出した初めての本「ゼロ」の感想です。
個人的にこの本には凄く凄く思い入れがあって実際に僕が離婚をして初めての一人暮らしをしてから購入した本でもあります。
30歳を過ぎてからの人生初の一人暮らしは想像よりずっと過酷でそのなかで僕の支えになってくれた本。
正直ホリエモンの事自体を世間一般の人と同じように若くして成功した事には羨ましがり自信満々の態度に反感を抱いていた普通の人間、いや普通以下の人間でした。
自分に自信が無いから他の少し成功している人を見ると妬みの感情が出てくる。
もしその人が何か事件を起こし失脚する事があったら何もない自分でも少しでも優位に立てた気がして喜ぶような僕は本当に器の小さい人間だったと思う。
でもそんな自分が固定概念を一度無くしてホリエモンって本当はどんな人物なんだろうという素直な疑問に向き合おうと思い購入しました。
それが“大正解”でした!!
僕はとにかく保守的で世間一般の常識に囚われているタイプの人間だったからです。
この本で僕が得れた貴重な気付きは
◎自分の中のノリの良さを全開放する事!
◎お金にを自分で稼ぐという考え方
◎孤独と向き合う強さ
予定調和的な安全でいつもと同じ日常を繰り返しても何も変わらないんだということはわかっているけど新しい挑戦には勇気がいる。
興味や好奇心はあるけど自信は無くて引っ込み思案のまま誘いにも乗れない。
でもチャンスはみんなに平等に巡ってくるものらしい。
そこにまずなんにも考えずに飛びつくノリがなかったら考えている間にどんどんチャンスを逃してる事なるみたい。
人の事を羨んだりする人って大概なんにも行動していない人がほとんど(自分も含めて)って事に気づく。
失敗なんか存在しないなら恥かきながらでも色々挑戦したほうが人生お得に過ごせそう。
お金に対する考え方も油断してるとすぐに自分の人生の時間を捧げて社会にお金を“頂いている”という奴隷的な思考になってしまう。
これからどんどんAIが進歩しあらゆるものがネットに繋がる新世界に突入するのにそんな思考停止なロボ人間なんていらないんだろうな。
そんな時代だからこそみんなが自分で稼ぐという気持ちにならないといつまでたっても一部の富裕層に搾取さえ続ける存在だ。
あげくコンピューターにまで管理されかねない本当に奴隷になってしまうと思う。
最後に孤独と向き合う事の難しさは身に染みて分かる。
ホリエモンの今の心境はまるで違うと思うけど(常に前に進み続けてるから)
この本を書いた時の離婚によって家族を失った後の寂しさや後悔の気持ちはもの凄くよく分かる。
自分が体験しているからなおさらっていうのもあるけどあのホリエモンでもお酒に逃げてしまった時期があるという事に驚いたし凄く共感した。
僕も一人暮らしで生活は意識しないとすぐに乱れるしお酒を飲む量も増えた。
でもずっと心には引っかかってた答えみたいなものを本の中に見つけた。
孤独から逃げずに真正面から向かい合う
誰かや何かに依存するのではなくて自分で自分に向かっていく。
最大の敵は自分自身であるとはほんとにその通りでこれに打ち勝つというよりは受け入れて寄り添って生きて行けるようにいまもがいているつもりです。
これからはこの本の中で出会った気づきを無駄にしないようにとにかく考える前にノリで飛びついてみる事。
お金への意識を貰うから稼ぐに変えていく。
お金が目的ではなくてもっともっと面白い人生に向かうための
『自由への切符』なんだくらいの気持ちで付き合っていくようにしよううと思う。
孤独に対してはまだ孤独有利な状況ではあるけど絶対に乗りこなしてみせる!
プラスの感情は勿論でネガティブな事も全て前に進むエネルギーに変えれるような強靭なメンタルを作っていく!!
そして日々の小さな❛足し算❜を欠かさずに少しでも前に進んで行こう。