【健康診断で肝臓の数値がやばい!?】お酒をやんわりと禁酒する方法。

どうもマサキングです。
私は健康診断では今まで一度も以上が出たことがなかったのですが、転職をする直前に受診した健康診断で肝臓の数値がかなりやばいことになってしまいました。
健康診断を受けた時の年齢は34歳で、受診後に異常が出たのは肝臓の数値の中の一つであるγ-GTPという値が正常値(男性:約50IU/l、女性:約30IU/l)の2倍以上の数値だったのです。
そしてその数値の横には【要精密検査】という表示がありました。
一瞬その結果を見て凍りついてしまったのですが、もう職場も退職する直前でそのことを言い出せる雰囲気でもなく自分自身も恐かったのでとりあえず次の仕事が決まってからの健康診断の結果次第で判断しようと思っていました。
そして今回転職先の会社が決まり、入社前の健康診断を受けることになりました。
その健康診断を受診する前の段階に130日の禁酒に成功しており、正直これでも肝臓の数値が悪いのなら残念ながら別の原因があることになります。
その結果は無事正常の範囲内で全く異常がなく、心底安心しました。
正直以前の健康診断の結果が悪かったのに関わらず、その後もずっと飲酒は続けていました。
初めこそ少し飲む量を抑えていたのですが、あっという間に酒量も戻ってしまいずっと罪悪感のようなものも消えずに残っていました。
元々かなりお酒には強い方でしたし、変にお酒に慣れてしまって酔いづらくなりアルコール度数の高いものばかりを選んでいたのでほんとに色々な意味で危険な状態だったと思います。
とてもシンプルな禁酒の仕方
結論から言いますと、その方法はお酒という存在の事を意識の外に置くことです。
もう少し具体的に言うと自分の中の世界からお酒という存在を削除するということになります。
まず第一段階としてはとにかく考えないこと。
頭に浮かんできても無理にそのお酒のイメージを追いかけないことが大切になります。
どうしてもお酒が好きな人ほど飲んだ後の状態の事を想像してしまい、その結果誘惑に負けてしまいます。
頭にイメージが浮かんできても無視する。
自分がお酒の事を考えだしたなと感じたら、他のもっと楽しい事やもっと大きな事を想像してイメージを上書きする癖をつけましょう。
お酒は飲んだら楽しい気分になるのは間違いないのですが、その効果は一時的なものに過ぎません。
むしろ自分の限界を超えた量を飲むと、ろくなことはないのです。
なのでお酒を飲むことによって得られる一時的な快楽を上回る楽しい事や将来のワクワクするような夢を頭の中にイメージすることで、本能がそちらに注意を向けるようになります。
意識の矛先を理性の力で変えるようなイメージですね。
禁酒の一番ダメな方法
それは絶対に辞めてやるぞ!!という覚悟を持って禁酒をしようとすることです。
一見矛盾しているように思われるかもしれませんが、この考え方で私も何度も失敗してきました。
何がいけないのか?
強い決意を持つのは素晴らしいことですが、飲みたいと思う欲求に真正面からぶつかり続ける事は非常に精神力の消耗が激しいです。
これは例えるならばダイエットをしようと決意していきなりご飯を一日一食サラダしか食べませんというルールを決めるのと似ています。
よほどの鉄の意志を持つ人以外はすぐに挫折してしまいそうですし、ダイエット期間中のストレスが大きすぎるとその後のリバウンドでより悪化してしまうパターンもあるでしょう。
なのでまずは考えないようにすること、頭に浮かんでも他のイメージで上書きをすることがおすすめです。
飲みたい欲求は押さえつけずにサラリと受け流しましょう。
物理的に効果があったもの
それは炭酸水ですね。
ベタですが、私も相当お世話になっています。
やはりどれだけお酒に対する興味を自分の中で薄めていっても欲求は完全には消えないのでそんな時はシュワシュワ感でダメ押しします。
スッキリしますし、シンプルに水なので体にも良いです。
【禁酒130日目にお酒を飲んでみたリアルな感想】飲んだのはビールと赤ワインでした。
禁酒後にお酒を飲んだ感想にも書いたのですが、ビールは一口目以外は惰性で飲んでいるというよく聞く話もあながち間違っていないと思いました。
一度はお酒を口にしましたがやはり4ヶ月以上飲まないと、リバウンド的なものも起こりづらいのかなと感じます。
現に内定を貰ったお祝いで飲んだ時以来はほとんどお酒を口にしていませんし、あまり欲しいとも思わなくなりました。
体の健康的にも飲まないで損をすることは何一つないので、これからも自宅では飲む習慣をつけないように意識して生活していこうと思ってます。
さて今回は以上になります。
最後まで読んでくださった方は本当にありがとうございました!!