調理師免許合格してから免許証の交付までにする事!

どうもマサキングです。
調理師試験に挑戦して、見事合格した!!
そこからも少し面倒くさい手続きがあるのでここで紹介します。
合格が確定してやっと勉強の日々からも解放され心も軽やかにひと安心✨
(まだ勉強中のかたは僕が実践した勉強法を紹介しているので是非参考にしてみてくださいね)
しかし合格発表を見てそこで安心してはいけないのです。。。。
実は調理師免許はテストに合格するだけでは調理師とはまだ名乗れません。
この内容は調理師試験の中の【衛生法規】で出てくる内容の一部なのですが僕の場合テストが終わって気が抜けてしまい、ほとんどそこの内容は忘れてました(*_*)
ちゃんと覚えている方のほうが勿論多いとは思いますがもう一度調理師の定義をウイキペディアから引っ張ります。
調理師(ちょうりし)は、食品の調理技術の合理的な発達を図り、もって国民の食生活の向上に資することを目的とするための日本独自の国家資格であり、調理師法に基づき都道府県知事が行う調理師試験に合格し、各都道府県の調理師名簿に登録された者を調理師(調理士)と呼ぶ。
試験に合格して喜んでいるのは上記の赤文字の部分ですね。
発表されるとまずはインターネットか試験会場に合格結果が発表されます。
よっぽど試験会場に近い人以外はほとんどスマホやパソコンで見るのではないでしょうか?
もっとも受験生として合格したぁぁぁ!!っと実感が欲しいかたは会場に足を
運んで掲示板を見た方が嬉しさはあるでしょう。
ただ不合格の場合のショックも大きそうですが…笑
さてまずここからする事を順を追って解説していきます。
~必要書類を集める~
- 免許手数料を銀行に払いに行く
- 戸籍抄本、または住民票を用意
- 診断書
- 書類が集まったら提出!!
なんと上記の必要書類は全て自分で用意しなければなりません。
◦免許手数料
試験するのにもお金払ってるのになんか分からないけど損したような気分にさせてくれるのがこの『免許手数料』
令和元年の8月現在の時点では5,600円です。
なんで合格したのにまたお金払わなあかんのよ!
と試験に受かったウキウキした気分を少し無く削り取ってくれます。
それはともかくここで注意しなければならないのはこの免許手数料は提出窓口では払えないという事です。
簡易書留ではなくて直接提出する場合でもダメで必ず銀行に行き領収印の押印された領収書が必要になります。
それを申請書に添付して提出しましょう。
◦戸籍抄本、または住民票を用意
やはり国家試験なのでしっかりと身の上を証明する書類がなければだめのようで戸籍抄本か住民票が必要です。
住民票の場合は本籍地の記載とマイナンバー(個人番号)が記載されていないものが必要なので気を付けてください。
合格通知と同封されている「調理師免許申請書」に本籍地都道府県名を記入する欄もあるため、本籍を覚えている方は別として先に貰っておくと記入がスムーズだと思います。
ひと昔前まで戸籍抄本や住民票は土日には発行できずどうしても必要な場合は電話で前もって予約しなければならないなど
仕事の関係で土日に休みが取れない方などにとっては凄く不便でした。
しかし今ならマイナンバーカードを持っていれば全国どこのコンビニでも発行が可能になっています。
本当に便利な時代になってきました(^^)
その詳しい方法は下記のサイトを参照してみてください。
https://www.lg-waps.go.jp/index.html
◦診断書
この書類は麻薬やあへん、大麻又は覚せい剤の中毒者ではないという事を証明するためのものです。
それには医師に診断してもらって直筆もしくは診断医師の個人の私印を押印してもらわなくてはなりません。
診断書はどこで貰えばいいの?とまずは疑問に思いますよね。
ただ診断書を発行していない所や予約が必要なところもあるので前もって電話をして確認してからの方が安心です。
そして1番注意するポイントとしては診断書の発行はお金が必要なのですが、実は病院によって値段がばらばら決まっていません。
大体の目安として3000~10000円くらいの幅があるそうです。
かなり値段の幅が広いのでただ近くの病院を選ぶのではなく、いくつか問い合わせをしてみて比べる事で余計な出費を減らせますよ。
これには訳があって診断書料金は保険のきかない自由診断になるのだそうです。
それを統一してしまうと公正取引委員会で処罰されるのだとか。
しかし僕たち病院を利用する側としては少しでも安い値段で統一してくれた方が安心も出来るのによく分からない仕組みです。
◦書類が集まれば後は提出するのみです
必要な書類が集まったら指定された届け出先へと提出します。
提出方法は二通り。
- 簡易書留郵便
- 直接届ける
どちらでも構わないですが直接届ける場合は受付時間や休日などもしっかりチェックしておきましょう。
ここまでして初めて調理師免許の申請が終了です。
なんとここから受理されて自分に届くまでに4週間ほどかかるという...
いったいいつになれば調理師と名乗れんねん!!
とツッコミたい気持ちもとてもよく分かりますがここはおとなしく免許証がくるまで待ちましょう。
免許証が届けば晴れてあなたは調理師です!
まとめ
まずは銀行に行き免許手数料を払って領収印の押印された領収書をもらう。
戸籍抄本か住民票を発行する。注意点として住民票の場合は本籍地の記載とマイナンバー(個人番号)が記載されていないものが必要。
病院の診断書を貰いに行く。病院の指定はないが診断書を発行していない所もあるので事前にその事を確認してから行った方が良い。
(発行している場合、その値段も聞いておくとなお安心)
診断書の発行手数料に関しては明確に決まっておらず一万円と高額な請求をされる事もあるらしいので少し余裕を持ってお金は持っていきましょう。(ちなみに僕は二千円でした)
書類が全て集まれば記入漏れがないかもう一度確認し、簡易書留か免許を発行している機関へ直接提出する。です!
では今回は以上になります。
最後になりましたが合格本当におめでとうございます!!