【快適に暮らすためには確認必須!】賃貸に引っ越すときに本当に注意すべきポイントとは?

どうもマサキングです。
初めての一人暮らしや、とにかくお金がない状態のときの引っ越しなど賃貸に引っ越すといっても人によって様々なパターンがありますよね。
特に住む場所に対して特にこだわりがない人は、駅チカとか家賃の安さだけで部屋を選んでしまうことが多いと思います。
しかし場合によっては家賃の安さ以上に精神的ストレスを感じてしまうこともあるんです。
どんなにこだわりが無くても毎日過ごす空間なので、小さなストレスもできる限り排除しましょう。
部屋の内見をしただけでは実は気づかないことが多いので、
今回は引っ越し初心者が「ここだけは外してはいけない」大切なポイントだけを解説していきます。
なおオススメの間取りに関しては別記事で解説しております。
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周辺環境で見落としがちな意外なニッチポイントとは?
普通ならば周辺環境でまずチェックするポイントは「駅が近い」、「コンビニやスーパーが近い」などが挙げられると思いますが、実はそれ以上に要チェックするべきポイントが存在します。
- 近くにヤンチャ系の人が乗っているバイクが停められている家がないか?
- ワンちゃんの鳴き声が聞こえないか?
- カラスがたくさん飛んでいないか?
近くにヤンチャ系の人が乗っているバイクが停められていないか?
隣近所にやたら改造された原付き、もしくは派手な装飾がされている中型、大型のバイクが止まっている家がある場合は要注意です。結論からいいますと、その理由は騒音が酷い可能性が高いからです。
バイクのエンジン音を聞いていると癒やされる、いつまでも聞いていられるという人以外は極力避けるべきでしょう。
理由としては以下の通りです。
家の近くを乗り回す傾向にある
同じ仲間が集って家の前で集会が開かれる
時間帯に関係なくエンジン音が鳴り響く
中型以上のバイクはエンジンをかけるだけでもいかなりの音が出ます。
特に早朝や深夜だと、眠りたい時間に眠れなくなる、エンジン音で目が冷めてしまうなど、生活リズムが中々整えられない可能性があります。
初めは我慢できても、毎日となるとどんどんストレスが蓄積されてしまいます。
生活リズムが狂うと健康にも支障をきたすこともあるので、中々侮れないポイントですよ。
ワンちゃんの鳴き声が聞こえないか?
部屋の内見などは普通昼間などの時間帯に行われることが多いので、正直判断がしづらいのですがよく周りの音に耳を済ませてみてください。
昼間や夕方などでも、近所の室内で飼われているわんちゃんの鳴き声が聞こえたら黄色信号点滅です。
結論を申しますと、明るい時間帯に少しでも吠え癖があるワンちゃんは早朝、深夜に定期的に吠えだす傾向が強いです。
ぼくの体験談だと、毎朝8:30頃に必ず住んでいる部屋の向かいで飼われている複数のワンちゃんが一斉に吠えだしました。
そして毎朝のように飼い主さんが叱りつけますが、それですぐに静かになったことは残念ながら一度もありません。
予め申し上げておくと、ぼくは犬が嫌いなわけではなくむしろ大好きで自分で柴犬を飼っていたこともあります。
だからよけいにわかるのですが、しっかりとしつけをすれば見境なく吠えるということは絶対にないのです。
吠え癖が付いてしまっているワンちゃんは飼い主以外には騒音でしかない
吠え癖だけではなく、吠えるタイミングや時間帯まで習慣化してしまっている可能性がある
カラスが周りに沢山いないか?
もしも生ゴミや可燃ごみの日に、カラスが上空にたくさんいるとその地域ではカラスによる被害が大きい可能性が高いです。
カラスによる被害で1番多いのは主にゴミ袋を破って中のゴミを当たり一面に撒き散らすこと。
直接人に危害を加える事はないですが、ゴミを出す日に近所の道がゴミだらけになるのはあまり気持ちのいいものではありませんよね。
もちろん自治体によってはしっかりと対策をされているところの多いのですが、そういう場所にはカラスも寄り付きません。
部屋だけではなくてゴミ捨て場の設備なども実は要チェックポイント。
専用のゴミ捨てボックスやカラス避けのネットなどがあるかも事前に見ておくベスト。
立地条件の重要性
基本的なことですが、特にこだわりがない人にとっては気ならないポイントが以下の2つではないでしょうか?
- 昼間でも薄暗くはないか?
- 部屋の中を風が通るか?
かくいうぼくもほとんど気にしないタイプだったですが、長く住む場所だからこそ大切だということを痛感しました。
何故日当たりや、風通しが大切なポイントなのかとどういった場所がいいのかを解説します。
日当たりは実は凄く重要
日当たりが悪い部屋の何がよくないかというと1番はなんといっても「気分が上がらない」ということですね。
人間の生体リズムと日光の関係はとても大切と言われていて、幸せホルモンといわれるセロトニンを分泌するにも太陽の光は欠かせません。なのですごく天気の良い日でも、薄暗い部屋はなんとなく元気がでないしシンプルにちょっと気味悪いですよね。
部屋の方角で1番人気は南向きで、日中の日当たりが良いいので電気代の節約なども見込めます。
家賃も日当たりには連動していて南向きが1番高く設定されることが多いようです。
家賃と日当たりの順位としては南向きが1番高く、北向きが1番低くなります。
南向き→東向き→西向き→北向き
部屋の方角は光熱費や洗濯物の乾きかた、生活リズムにも影響してくる大切な要素。
自分の生活に合わせたベストな方角を選ぶことは日々の快適な生活にも繋がります。
風通りがいいに越したことはない
窓や玄関を開けると部屋の中を自然に風が通るか?も意外に大切なポイントです。
風通りが悪いと部屋の中の空気が入れ替わりにくく、嫌な生活臭など残ってしまいがち。。。
湿気の多い時期などはカビの発生の原因にもなりますし、洗濯物の乾き方にも影響がでるので、必ず内見の時点で実際に窓や玄関を開けてチェックすることをオススメします。
本当に気に入った部屋なら、時間帯を変えて何度か日当たりや風通りのチェックをしましょう。
その場のノリで決めてしまうと後で後悔しやすいです。
実際に住む前に必ずすること。
部屋で気になるポイントがあれば迷わず指摘して、自分が住む前に修理してもらうのがベスト。
特に築年数の古い物件ならではの要チェックポイントは以下の通りです。
- 事前の害虫対策は必須!
- 浴槽の換気扇は一度、電源を入れることをオススメ
- 戸棚類は必ず、実際に扉を開け閉めすること
事前の害虫対策は必須!
人間の住む場所には必ず害虫がいます。
その代表格で最も忌み嫌われている存在が【ゴキブリ】ですよね。
時に築年数の古い物件には注意が必要で、しっかりとした対策をしておかないと黒い影に怯えながら暮らすことになりかねません。
そこで引っ越しをする前にかならずしておいた方がいいのが「害虫駆除」です。
素直にプロの害虫駆除の業者さんにお願いするのが1番効果も高く確実でしょう。
そんなものは必要ない、ゴキブリが出ればその時に考えればいいと思っている方もいるかもしれませんが、その考え方は非常に危険かもしれません。
ゴキブリは繁殖力が非常に高く、部屋の中で一匹のゴキブリを発見した時点ですでに何十匹、下手をすると何百匹という数の仲間が潜んでいる可能性が高いのです。
そうならないためには先手必勝しかありません。
害虫駆除は引越し前にプロにお願いして済ませるのがベスト
出現してからでは時すでに遅しです
浴槽の換気扇は一度電源をいれてみる
一般的なユニットバスの天井に設置されている換気扇の寿命は案外短いことをご存知でしょうか?
およその目安ですが、10年前後とされていることが多いです。
意外と長いと思われたかもしれませんが、これはあくまでも新品の状態からの使用期限です。
なので築十年以上などの物件ならばそもそもその時点で換気扇の寿命が尽きていることがあるので注意しましょう。
ただ基本的に設備の修繕や交換は家主が負担してくれることがほとんどなので、金銭面の心配は必要ありせん。
換気扇の以上を見分けるポイント
まずは電源を入れてみて作動音に異常がないかチェックします。
その時に「ヴィィィィィィィィィィン」という金属が擦れるような異音がする場合はもう寿命が切れているのですぐに交換してもらいましょう。
通常の状態ならファンが回る音が微かにするだけで、明らかに耳障りな音が発生している時点でおかしいのです。
内見しているときは電気は点けてもわざわざ換気扇まで付けることは少ないかもしれませんが、是非チェックしてみてください。
引っ越してから交換することももちろん可能ですが、害虫駆除と同じで事前に対策しておくことで快適な生活をスタートさせることができますよ。
戸棚類は一度開け締めしてみる
老朽化もそうですが、古い賃貸には謎仕様の戸棚なんかも存在します。
これについては対策のしようがないのですが、前もって部屋の隅々までしっかりチェックするのは住んでからの後悔を減らすためには必須と言えるでしょう。
ぼくの実体験でいくつか例を紹介します。
開け閉めするたびに崩れていく劣化した木の扉
キッチンの収納の木製の扉が、老朽化しすぎて朽ちかけており開け締めするたびに木くずがボロボロと落ちます。
そのうちに扉自体が木くずとなり無くなるのも時間の問題でしょう。
靴が入らない靴箱
玄関入ってすぐに割としっかりとした靴箱が初めから設置されていて、引っ越し当初は喜んでいました。
しかしいざ靴を収納しようとして扉を開けたら絶句。
靴箱の中に複数枚の謎の板が斜めに差し込まれており、そのせいで靴を入れると扉が閉まらない。
恐らくたくさんの靴が収納できるように斜めに板をはめて棚を作っているのですが、斜めゆえによほど小さい靴かサンダルなどの平べったい靴しか収納できなくなっている。
ぼくの足のサイズが大きいこともありますが、1つとしてまともに入る靴はありませんでした。
グラグラ揺れる洗面台
ユニットバスの洗面台を支える土台の金属が劣化しすぎて、グラグラします。
あまり体重をかけるものではないですが、非常に気になり修理を依頼しましたが土台の問題なのでどうすることもできないといわれました。
今まで洗面台がぐらつく家に住んだことがなかったので、慣れるのに少し時間がかかりましたね。笑
まとめ
さていかがだったでしょうか?
以外に地味なポイントが多かったと思いますが、地味だからこそしっかりと対策をして事前に防げるものは防ぐべきなのです。
実はぼくは30歳を超えてから本格的な一人暮らしを経験したのですが、その中で切実に感じたことが、小さなストレスでも少しづつ積み重なるとバカにならないということでした。
少しの騒音、壁が薄すぎることで丸聞こえの両隣の生活音、朽ちていく戸棚など、一日住むだけなら無視できることでも何ヶ月もその状態にさらされ続けると苦痛に変わってくるのです。
そうならないためにも地味なポイントだからこそ、引っ越す前にしっかりと対策をして快適な日常生活を手に入れましょう。
今回は以上になります。最後まで読んでくださりありがとうございました(´・ω・`)