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完全な初心者が富士登山で無事ご来光を見る為にすべき準備とは?

2019/09/26
 
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高校卒業後すぐに某有名ホテルでコックとして16年以上仕事をしていました。その後地元のお惣菜製造会社に転職。その在籍中に離婚を経験。現在はIT業界に転職して日々奮闘中!! それまでの人生では何にも興味が持てない無趣味人間で、さらにファストフード店で一人で注文できないほどのコミュ障でした。 しかし離婚を機にこのままではダメになると流石に危機感を覚え、今は価値観や自分の視野を広げる為に色々な事に挑戦してみようと決意。 このブログの開設をはじめ、マラソン、単独富士登山、スクーバダイビング、プログラミングスクール、IT業界への転職、、、などなど。 「人は自分が変わろうと真剣に思えば何歳からでも必ず変わることができる」を信条に毎日一ミリでも前に進む為に生きています。 そんな僕が経験した様々な初体験から学んだ事を主に記事にしているのがこの【なせばブログ】です。

どうもマサキングです。

今回は高度の高い山に登るのも、そもそも本格手的な登山が初めてという方々に向けて準備や心構えなどを紹介したいと思います。

初めて登る富士山!用意したいもの。

 

1.登山に適した服装や装備

2.行動食、水分

3.お金(小銭も重要!)

 

1.登山に適した服装や装備

まず最初に悩まれるのは【服装】ではないでしょうか?

 

勿論山頂まで登る体力も大事ですが、衣服や装備をしっかりと準備しておかないと思わぬケガや事故にもつながりかねません。

 

そこでおすすめなのはやはりレンタルです。

 

ほとんどのツアーは富士山の五合目までバスで行きますが、レンタルは主に五合目の山小屋で行います。

 

前もって試着したい方向けに自宅に郵送や、都市型ショップに取りに行くこともできますが荷物が増えるのでお勧めはできません。

 

普通はツアー申込時に同時にレンタルも申し込む事が多いです。

 

セットの内容は経験や用途に応じて様々なプランがありますが、おそらく

「初心者まるごとセット」

もしくは

「フルサポート12点セット」


のどちらか2択になると思います。

 

内容はレインウェア上下、ザック(リュックサック)、登山靴、ストック、

ヘッドランプ、ショートスパッツ(靴の上から被せる砂や雨を防ぐカバー)、

防寒着(フリース)、トレッキングパンツ、機能性タイツ、膝サポーター、

アウター手袋、帽子

最後のピンクの文字のものはフルサポート12点セットに含まれるもの

です。

 

僕自身が富士山に初めて登った時は初心者まるごとセットでレンタルしました。

後は機能性タイツはマラソン用であったからそれを着用。

 

ズボンに関しては普通の普段着で動きやすいもので手袋に関しては軍手で代用。

膝サポーターや帽子は無しで行きました。

 

 

ただ帽子に関してはご来光を見るツアーで登山するにしても、登り始めはまだ日が出ていることが多く夏場は暑くなるので日焼けと熱中症対策であった方がいいです。

上記は基本的なプランなのでプラスで様々なオプションは付ける事が可能です。

 

補足ですが山頂でご来光を待つ時の注意点として気温がとても低い事。

 

真夏でも10度を下回るのでフリースを着てレインウェアを上下着た状態でもガタガタ震えるほど寒いです。

 

登った直後は体も温まっているので丁度よく感じますが、汗で濡れたインナーのシャツ等が冷えてくると寒くなってくるので、一番中に着るものは速乾性のある生地のシャツがいいでしょう。

 

薄手のダウンなどを事前に用意するか無ければレンタルのオプションでも利用できます。

 

お勧めはユニクロのウルトラライトダウン。

 

 

薄くて荷物にもならずに充分な保温性を発揮してくれます。

 

レンタルはツアーとは別でもレンタルできますがその場合は割高になるので個人で行かれる方以外は無難にツアーに組み込みましょう。

 

登山自体に馴染みが無いけど、思い切って富士山に登ろうとツアーに申し込まれる方も多いと思います。

登山の装備は専用のものもあり今後も使うか分からない装備や登山用の衣服、勢いで購入して後で後悔したくありませんものね。

 

2.行動食、水分

 

まず行動食は人それぞれですが思っているよりもたくさん用意した方がいいです。

 

個人差はありますが富士登山で消費するカロリーはフルマラソンを完走するよりも多いのです。

 

だいたいフルマラソンの消費カロリーが2000kカロリーとすると、

富士登山は3000~4000kカロリーのエネルギーを消費する事になります。

 

事前の食事も大切ですが、それだけではエネルギーが不足しがちになるので高カロリーで持ち運びしやすいゼリーやチョコなどを携帯しておきましょう。

ちなみに僕が直前に買って持って行った行動食は

スニッカーズ3本

カロリーメイト2個(普通の細いやつ)

塩分が取れるタブレット(ラムネみたいな)

これでも全然足りなかったです。

ただ女性の方などはそんなにいらないかも。

そして汗も非常にかくので塩分が補給できる飴やタブレットなんかもあると安心です。

水分は五合目から登るときの一般的な目安として500mℓのペットボトル4本、なので2Lの量が目安とされています。

水分の取り方としては特に喉が渇いてなくても定期的に少しずつこまめに飲むのがいいとされています。

 

どうしてもが発汗量多いので水分の取らなすぎは血液をドロドロにし、高山病にかかるリスクをあげてしまうからです。

 

まず水を持ち込む量ですが、初めから2L分を持って登るか荷物を軽くスタートし途中の山小屋で買い足すかは自由です。

 

値段的な事を言うと来る途中のパーキングであらかじめ買っておいたほうが安いです。

 

山小屋だと500mℓのペットボトルの水一本500円程するので...

 

スポーツドリンクもいいのですが半分は普通の水にすることをお勧めします。

 

 

なぜかというと富士山、水が貴重な為売り物の水以外ないです。

 

トイレもバイオトイレなので水洗では無いし(臭いが強烈!!)

手を洗う場所もありません。

 

なので山小屋で仮眠する際も寝る前に歯を磨こうと思っても洗面台とかが存在しないのでその時に自前の水があれば口をゆすいだり出来て便利。

 

 

やっぱり仮眠とはいえ眠る前には歯磨きしたいですよね。

 

3.お金(小銭も)

 

まずトイレが全て環境対応型といってカキの殻やおが屑などを使った自然に凄く優しいトイレになっています。

 

その代わりに維持費がかなりかかるためにすべてのトイレが有料。(基本200円)

なのであらかじめに百円玉を少し多めに用意して持っていきましょう。

 

 

使い切ってしまっても山小屋の売店などでお札は崩せるのでそこまで神経質になる必要はありませんがいざトイレに行くときに無いと困るので用意は必要です。

 

 

持っていく金額に関しては様々なハプニングを想定して一万円以上は持っていた方がいいと思います。

 

 

普通に予定通りに進めばそんなに必要ないのですが例えば

  • 高山病で動けなくなり予約している山小屋以外での仮眠
  • 同じく高山病でレスキューのヘリを呼ぶ
  • ツアーでの参加時に帰りにバスの集合時間に間に合わない時(タクシーを使う必要があります)

他にもどんな事があるかわからないので現金は絶対必要です。

 

僕は仮眠して真っ暗闇の山頂に出発しようと準備をしてた時ヘッドライトが見当たらなくて相当焦りました。(結局ザックの中にあってひと安心)その山小屋でも一応売ってはいますが二千円以上します。

 

〇まとめ

服装や装備に関してはレンタルで十分ですが、防寒面で不安が残るので

薄手のダウンジャケットは必須アイテムです。

 

余談ですが用意できる方はキャンプ用の小さいコンロと鍋などがあると、極寒の山頂でご来光待ちの時間にお湯を沸かしてコーヒーで一息ついたりカップ麺などで温まりながら小腹を満たしたりできます。

 

くれぐれもほかの人の迷惑にならないように、そしてごみはお持ち帰りくださいね(^^)

 

行動食にかんしても山小屋で買えるのは変えますが高額なのと、深夜の山頂付近の山小屋は閉まっているのでそのタイミングで行動食を切らすとつらいです。

 

荷物にならない程度に少し多めに持っていきましょう。

 

お金もやはり手持ちが少ないと不安です。

 

初めて登るからこそ様々なトラブルが予想されますし財布も心も余裕をもって

登山がいいと思います。

 

以上になります。

 

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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高校卒業後すぐに某有名ホテルでコックとして16年以上仕事をしていました。その後地元のお惣菜製造会社に転職。その在籍中に離婚を経験。現在はIT業界に転職して日々奮闘中!! それまでの人生では何にも興味が持てない無趣味人間で、さらにファストフード店で一人で注文できないほどのコミュ障でした。 しかし離婚を機にこのままではダメになると流石に危機感を覚え、今は価値観や自分の視野を広げる為に色々な事に挑戦してみようと決意。 このブログの開設をはじめ、マラソン、単独富士登山、スクーバダイビング、プログラミングスクール、IT業界への転職、、、などなど。 「人は自分が変わろうと真剣に思えば何歳からでも必ず変わることができる」を信条に毎日一ミリでも前に進む為に生きています。 そんな僕が経験した様々な初体験から学んだ事を主に記事にしているのがこの【なせばブログ】です。

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