一人暮らしで節約自炊。安いお米を買ったけど炊き上がりがあまりのも臭い…そんな時に使える裏技紹介!!

どうもマサキングです。
一人暮らしをしていている方は食事は主に自炊をしていてメイン食材はお米の方もおおいですよね?
少し前に激安の無洗米を購入して普通に炊いてみたところ、えっ?っていうくらいに臭くて途方にくれました。
しかも安いからと調子に乗って10kも買ってしまいました...
僕自身一人暮らしを始めるまで今まであまり意識してこなかったのですがお米って安ければいいというものではないんですね。
お米の美味しい炊き方はたくさんありますが今回は古いお米や臭いお米を美味しく炊く裏技を中心に集めてみました。
お米の臭みを無くしてくれる食材はズバリこれ!!
- オリーブオイル
- 重曹
- お酒
- みりん
- 酢
一人暮らしの方でも台所や冷蔵庫に一つや二つ必ずあるものばかりだとだと思います。
使用量に関しても特に大量に使うものはないのでへいわざわざお米の臭い対策に購入する必要はありません。
日々のお料理に使うもので併用していただけたら充分です。
では詳しい使用法について説明していくのですがその前に大切な事が一つだけあります。
そもそも絶対に外せない前提条件が一つだけあります。
ずばりお米をよく洗う事!!
洗い方のコツとしては
- ボールとザルをセットで使う
- 一番最初に洗った水はすぐさま捨てる
- とぎ汁がほぼ透明になりぬか臭さが無くなるまで繰り返し研ぐ
ザルとボールをセットで使うのは素早く水を切るためと米とザルの摩擦を利用して米に残っている余計なぬかを落としやすくする為。
2の理由としてはお米は初め乾燥した状態なので一回目の洗米時が最も水分を吸収します。
そして一回目の洗米の時に最もとぎ汁は汚れているので米がそれを吸収してしまう前に素早くす捨てる必要があり、この時にもザルを使っていると水を切り易いのです。
二回目以降はとぎ汁が澄んでくるまで5~6回洗米したら下準備は完了。
自身の経験からすると安価な無洗米でも洗米の必要があります。
そもそも無洗米を購入する理由は洗米が面倒くさいからなのでそれを洗うとなると元も子も無いのですが、毎日臭いご飯を我慢して食べる事に比べると十分に価値はあります。
オリーブオイル
意外な食材と思いますが、お米の臭い取りにオリーブオイルは効果があります。
よく洗米した米と分量通りの水を炊飯ジャーにセットして最後にオリーブオイルを入れて後はスイッチオン!!
その効果は
- ツヤが出る!
- モチモチ感アップ!
- 冷めても固まりにくく美味しい!
オリーブオイルと言えばやはり特有の香りが気になると思うのですがほとんど気になりませんし、時間が経つと消えるので安心して下さい。
※使用量の目安はお米2合に対して小さじ1です。
重曹
これも意外ですよね。
でも重曹は掃除から料理まで使えて環境にも優しい素晴らしいものなんです。
これもいつもの通りにご飯をセットして重曹を入れて炊くだけ。
それだけで臭みはもちろん、重曹の膨らまし効果でふっくらもちもちになります。
ただ一つデメリットがあって炊き上がりが少し黄色くなってしまうようです。
酒
使うお酒はここでは主に日本酒か料理酒になります。
酒に含まれるアルコール成分が米の匂いを消して糖分によってご飯の甘みをより引き立てます。
さらには光沢まで増すという良い所尽くめなお酒。
※使用量の目安は2合で小さじ2杯程度です。
他の使い方として食べ残して冷蔵庫で冷え固まったご飯をレンジで温める際に、少量の日本酒を少量振りかけてチンするとふっくらご飯に復活します。
ただしかけすぎ注意ですよ~♪
みりん
みりんの効果は上記のお酒と似ているのですが糖度が酒よりも高い事がポイントになります。
あまり知られていませんがそのまま飲んでも美味しいみりん(本みりんに限りますが)は元々は高級な甘いお酒として珍重されていました。
アルコールによる消臭作用はさることながら、みりんに多く含まれている糖分が炊飯中にお米の表面を一粒一粒コーティングする事によってうまみが増し更に艶がでるのです。
※使用目安はお米2合に対して大さじ1杯です。
酢
これも通常通りにお米をセットしたのちに2~3滴でいいので入れます。
一番理想的な方法としてはお酢を加えた後に冷蔵庫で16時間置いてから炊飯する方法で、日本のお茶の水女子大学の研究で海外の専門誌にも発表されている方法。
炊飯の過程でお酢に含まれるアミラーゼという酵素がデンプンを分解してうまみの元になるグルコースという糖の一種を2.4倍も増やす事が出来るそうなんです。
お米の臭み消しの効果に加えてお酢本来の殺菌作用によってご飯が痛みにくくなるので夏場には特に効果を発揮する炊飯方法になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
安価や古いお米の臭みをとるだけでもざっとこれだけの方法が存在します。
他にも案外盲点になるのが炊飯器自体の汚れです。
お米の主成分であるデンプンは細菌の大好物で基本的に密封状態である炊飯器の中は絶好の住処になります。
以外に炊飯器はパーツが多くて内蓋や蒸気の出るキャップ部分などは普段洗わない為に汚れが溜まりやすい箇所なので定期的に洗うように心がけるといいでしょう。
時間の無い方にもおすすめの炊飯器の臭い取りの方法はこの記事内でも使用している❛重曹❜を水と共に炊飯器に入れて炊飯ボタンを押す方法です。
これなら重曹の混ざった蒸気が隅々まで行き渡るうえにほったらかしでいいので時短にもなります。
臭い取り終了後は炊飯器が冷めてから各パーツを水洗いすればOKです。
普段から食べるものだからこそ安いお米でも美味しく食べたいもんですよね。
少しでも皆様の食生活を改善できる手助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!!