食品表示検定・中級を合格!!14年ぶり?の勉強でも受かった方法とは!?

どうもマサキングです。
今回は僕が高校を卒業してすぐ働き30歳を過ぎてから取得を目指した食品表示検定・中級の勉強法をお伝えします。
自分自身極端に勉強しない(いや出来ない)タイプだったのでこの試験を受けようと決めるまで、高校卒業してから冗談抜きで14年はまともに勉強していません。
というか自動車免許以外で取得した初めての資格がこれでした。
職場の人からは初級から受けた方がいいんじゃない?との助言も貰いましたが誰でも予備知識が無くても勉強さえすれば資格を取れると証明したかったのでそこはスルーしました。
何故か僕も意地のようなものが芽生えて来ていて絶対に合格してやる!と心が燃えてきていたんです。
なのでこれから食品業界に携わるにあたってこの資格を取りたい方や、どんな風に勉強していいのか分からない方には有益な情報だと思います。
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食品表示検定・中級の合格率について
食品表示検定の試験は年に二回あり(上級は一回)前期と後期に分かれていて過去五年の平均合格率は約48.7%になっており半数以上は不合格になっているようです。
調理師試験の合格率が例年60%から70%前後で推移している事を考えると、食品表示検定中級の試験は約半数が不合格になるので少し難易度は高めですね。
ただ近年は2020年の四月に向けて新食品表示法への完全移行に向けどんどん難しくなっていくと予想されるためにしっかりとした対策が必要です。
特に2017年の9月1日から新たな原料原産地表示制度のスタートに伴ってそれに関係する問題もよく出されるようになりました。
では勉強まともにしたことない、僕でも受かった勉強法を紹介していきます!!
食品表示検定 中級の勉強法
1.まずは食品表示検定の前に勉強する方法を学ぶ為の勉強からする!
案外盲点なんですが自分の勉強の方法を根本から変えてみると学習効率が上がることがあります。
僕はあまりにも勉強してこなかったせいで勉強をどうするのかすら分からない有様からのスタートでしたが、勉強法って意外と学校で覚えた方法が染み付いていたりします。
もちろんその方法で納得のいく成果が出ていれば何も変えることは無いですが新しい方法にチャレンジすると自分の可能性が広がるのを体感出来ますよ!笑
そこで役だった勉強法は別記事で紹介しているので気になった人は読んでみてください。
学校の授業のような大事なポイントをノートを取ったり覚えなければいけない事はひたすら書いて覚えるしか方法を知らなかった僕はこの勉強法に出会えたからこそ食品表示検定の試験にも合格出来ました。
高卒で働いてこれまで一切まともに勉強してこなかった人にオススメの勉強法はコレ!!
2.食表示検定 認定テキスト・中級を暇があれば読みまくる
仕事では食品に携わる事をやっています主に現場作業がメインだったのでとにかく基礎となる知識がほぼゼロの状態からのスタート。
テキストを初め読んだときは訳が分からな過ぎて絶望を覚えました。
400ページ近いある割と分厚い本で内容は食品表示の成り立ちから表示に関わる法律までみっちり詰まってます。
調理師免許の試験のように過去問が大量に出回っているわけでもどこから手を付ければいいのかも全く分からない・・・過去問を調べようにも公式サイトに公開されているのは数問だけでほとんど役に立ちません。
さらに合格率を上げるならコレ。
公式に問題集として販売されているのは食品表示検定 初級・問題集です。
- 基礎知識をしっかり身に付ける事が出来る。
- 実力を、測る物差しになる。
- 中級のテキストの理解力が上がる。
食品表示検定初級問題集の利点は上記の通り。
受験した2018年の11月の時点では食品表示検定 初級・問題集は発売されていなかったので、僕は何が分からないかも分かっていない状態で勉強をスタートしました。
初級の問題集は食品表示に関しての基礎知識がある方にはあまり意味がないとは思います。
ただ基礎を知っている上でそこから新たな知識を付加していくのと、全くのゼロから知識を構築していくのとは効率が全然違うので僕のように1から学習を始めるかたにはオススメです。
僕が受験した時には本当に頼りになるのはテキストだけでした。
食品表示検定中級試験の試験でも、やはり基礎的な知識が必要な問題は必ず出題されます。
ノートは要らない、テキストをノートとして使う!
普通の人はまともな過去問を手に入れるには検定対策セミナーに行くしかないんですがそれでも前年の問題だけですので出題傾向はそこまでつかめません。
僕のように分からない所がほぼ全部になってくると丁寧にノートに書いて覚えていくやり方では到底試験までに間に合いません。
そこでテキスト自体をノートのように使います。
初めは全く意味が分からなくてもとにかく読み進めてください。
読みながら自分がピンときた所にどんどん書き込みやアンダーラインを引いていく。
直接書き込むのは抵抗のある方もいるかもしれませんがゴールは合格なのでそこはなりふり構わずやります。
不思議と二回、三回と読んでいるうちにテキストの中の単語やキーワードが頭の中で繋がりだします。
その現象が起こってくると食品表示の大きな流れみたいなものが何となく分かってきて、繋がりからさらに別の事にも気づいたりしてきます。
こうなってくるとやっと自分が分からない所、覚えにくい苦手な部分が見えてきます。
全体のキーワードのようなものが何となく直感で分かってきてから初めてノートを使ってピンと来た覚えなければいけないことを書き出したりするとより効率よく記憶にも残りやすいです。
3.検定対策セミナーに参加すべし!
検定対策セミナーに参加するのは強制ではないですが凄くおススメ!!
よっぽど自信がある方はいいですが少しでも不安があるなら絶対に行くべきです!
断言できます!
ただそんな不安な気持ちを逆手に取り受講料が強気の値段設定ですが...
中級は10,300円(税込)となっております。
そして講習の時間もみっちりと9:30~17:30までなんと8時間もあります( ゚Д゚)
学生の時しかこんなに一日つぶして勉強だけをすることはまずないですよね。
しかも検定対策セミナーはかなりのハイペースで行われます。
とはいえテキストの総復習が出来てここでしかもらえない前回試験の過去問や、本番に向けて重要なポイントをまとめた資料がもらえます。
正直、講習がなくてもこの過去問と資料だけでも十分に価値があります。
4.セミナーで貰った過去問をやってみよう
さてちょうど検定対策セミナーが開かれるのが試験本番の一か月前くらいです。
そこでやっとまともな過去問が手に入るのでまずは自分のその時点での実力を見てみましょう。
ちなみに僕はこのタイミングで過去問をやって50点くらいで非常に焦った覚えがあります苦笑
試験の合格ラインは70点以上です。
たとえそこで点数が悪くても努力次第でいくらでも巻き返せるので安心してください。
過去問により問題の傾向もつかめますし、セミナーで貰ったポイントを押さえてくれている資料をよく読んでおけば問題は無いです。
5.とにかく、セミナーで貰った資料とテキストを繰り返し読みまくる!
セミナー後の残りひと月はテキストを見るよりセミナーで配布された資料の方を優先的に勉強するようにしてそこを基準にしてテキストで情報の補完をしていきましょう。
前年度の過去問に関しては完璧に出来るまで繰り返し問題を解いておいて下さい。
そして問題の傾向をみて過去問と同じようなポイントや文章の穴あき問題でもその前後に関係する内容まで視野を広げておくと本番に強くなります。
まとめ
今回紹介したこの繰り返し読んで頭に刷り込んでいく勉強方法は短期ではなくちょっとゆとりを持たせた長期の勉強法です。
実際に僕がこの試験にかけた期間は六か月程ですね。
というのも自分自身が本当に自信が無くて全くの無知からスタートだったし短期感で一気に集中する集中力がないからこの方法になりました。
毎日の勉強時間は15分やって3~5分休憩しまた15分やる。
このルーティンで一日の勉強時間は調子が良くても一時間、疲れていてり集中力がないと感じたら30分くらいで切り上げたりしてました。
合格への一番のコツはやはり時間はかけれなくても毎日コツコツ続ける事!
これが一番ですね(・´з`・)
あまり時間をかけたくない方は別の方法をお試しを。
でも覚えることが多いのは事実である程度まとまった勉強時間は必要です。
では今回はこのへんで失礼します。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!