頭が悪いと思っている人に効果のある勉強法とは?30代からでも勉強を始めるのは遅くないです!!

どうもマサキングです
学校でずっと成績が良くなかった人や、なんでもすぐに忘れてしまう人、それに社会人になってから勉強する習慣がまったくなかった人。
さらにもう年齢的にも三十代を超えてしまっている。
いまさら何かを始めるにしても自分にはどうせできないと自信を失っていませんか?
実は上記のことは全てぼくに当てはまっていたことでした。
ぼく自身、最終学歴は高卒でそれからというもの勉強らしい勉強を一切してこずに三十代を迎えてしまったのです。
そんな何かを勉強するという習慣が一切なかったぼくが初めに取り組んだことは勉強をする方法を勉強するということでした。
なんだかもうよくわからないんですが、そもそも大学受験などの経験もなく、人生において勉強することがなかったのでその方法さえ自分にはわかりませんでした。
結果的には我流で闇雲に資格の勉強をはじめるよりも良かったです。
今現在は前職で必要だった調理師免許を始めとして、転職先のIT業界に必要な最低の知識を得るためにITパスポートという資格を習得しました。
勉強法を学べる本は沢山ありますが、最近読んだ中で一番面白かった【脳にいい勉強法】という本で取り上げられていたポイントを紹介していきます。
まずは全てを疑え!
のっけから強烈なのですが、まずは全てを疑うことからスタートです。
今まで自分が普通だと思っていた学校で先生に習った勉強法などを一旦なかったことにしましょう。
ぼくも身を持って痛感していることなのですが、小中高の学校の授業でする学習の方法は万人に受けれられるものではありません。
人間は一人一人能力に差がありますし、頭の良さも当然違ってきます。
まさに自分がそれを証明する生き証人なのですが、学校で教わる勉強の方法が正しくて効率的であるならば大人になってから何かを勉強しようとしてこんなに困ることはありません。
何故わざわざ勉強法から勉強し直そうと思ったのかというと過去の勉強法では良い成績を上げることができなかったからなんですよね。
黒板に先生が書いた内容をただノートに書き写すだけで授業の内容が理解できるほど頭が良い人ばかりではありません。
なのでまず大人になってから改めて何かを学習しようとするならば、まずは今まで常識だと思っていた勉強法から疑ってかかりましょう。
そして本当に自分と相性のよい勉強法を見つける事が大切です。
取り組みたい勉強の重要性を無理やり高める!
今まで勉強が嫌いであった人がいきなり勉強することを好きになることはほぼないでしょう。
何か資格を取得しようと決めて入れてテキストを購入、その後自宅で勉強を始めるがすぐ集中力が切れてしまう、、、、。
SNSをチェックしてみたり、普段気になっていたことをググってしまったりふっとYou Tubeで動画を再生してしまうことありませんか?
ぼくはめっちゃあります!!笑
集中力が切れるというかずっと机に向かっていることに飽きてしまうんですよね。
飽きてしまうということは今取り組んでいる事に対して自分がそんなに重要性を感じていないということです。
別にやってもやらなくてもどっちでもいいなら、めんどくさいことはできるだけやりたくないって思うのは人間の性です。
そんな時に有効なのは勉強したいことの重要性を高めること!!
なんとなくこの資格を習得したいなぁ、、、くらいの動機はすぐに萎えてしぼんでしまいます。
なので自分の人生にとって物凄く価値のある、幸せになるにはその勉強を必ずしないといけないと思えるくらいの壮大なストーリーを考えてみましょう。
例えばぼくが取り組んでいるのは、自分に足りないITの知識を補う為に「基本情報技術者」という国家資格とこれから必ず必要になってくるであろう「仮想通貨とブロックチェーン技術」、そして「英語」について学習しています。
ぼくの場合だと何故それらを勉強しなければいけないのか?を自分が将来叶えたい夢とつなぎ合わせてストーリー作りをしていくとこうです。
将来的にはノマドワーカーとして世界のあちこちを自由に旅をしながら生きていく。仕事は基本的にノートPCで済ませることがようになっているし、小さいながらも会社を経営して誰かの課題を解決している。
その為にはまずITの最低限の知識は必須だし、仮想通貨を資産形成に使うにしてもその技術を本当に理解するには同じくITの知識は必須になる。
それにITや仮想通貨、ブロックチェーン技術の最新の情報はほぼ全て海外からまず入ってくる。
海外でストレスなく自由に暮らすにも、常に新しい情報に触れて優位に人生を送るにも英語は必須になる。
なので今勉強していることは自分らしい人生を生きる上で必要不可欠な要素だ。
だからこの学習には物凄く価値がある、というか必要不可欠なことである。
ストーリーを考える上でのポイントとしては学習したいことが短期的な目線ではなくて、もっと長期的に自分の人生のとって物凄く価値のあることだという事が分かる方がより勉強に身が入ります。
是非あなただけのワクワクするような面白いストーリーを考えてみてくださいね。
そのストーリーがおもしろければおもしろいほど、目の前の勉強に真剣に取り組む動機に繋がります。
脳の仕組みを利用して覚える!
最後に記憶力を高めるテクニックに、あえて間違えるという方法があります。
脳はすでに知っていると判断した内容は自動的に忘れていく仕組みをもっているようです。
なのでその特性を逆に利用するようにすると効率的に覚えたいことを記憶に定着させやすいということですね。
よくテキストを購入してちゃんと内容を理解して覚えてから問題集などで問題を解くという人が多いと思うのですが、実は記憶力を挙げたい時はある程度テキストを読んだらサッサと問題集に取り組んだ方が効率がいいんです。
ぼくも今までの経験的に間違えることは悪いことで、恥ずかしいことという認識でいました。
でも実際にはそうではなくて逆転の発想で、間違えるからこそ脳が重要な情報と認識してその情報を記憶していきます。
これは仕事などの実生活でもあるのですが、自分が間違えて手痛い失敗をしたことって記憶に刻み込まれるので忘れたくてもずっと覚えていますよね?
なので自分の頭の良さや記憶力に自信がない人ほど、このテクニックは有効になります。
その時に大事なポイントとしては問題などを解く時に、ただ分からないで終わらせるのではなくて間違えていても構わないので自分なりに考えて答えを導き出そうとすることです。
これはぼくも実践していることですが、覚えたい内容なできるだけそのまま覚えるのではなくて自分なりに解釈し自分なりの言葉でイメージして覚えるのが記憶に定着します。
大人の脳は子供と違って丸暗記が苦手な代わりにイメージとして覚える方が得意なので、覚えたいことを自分の身の回りのものや経験に結びつけることはかなり有効ですよ。
さて今回は以上になりますが、別の記事でさらに詳しく勉強法について解説している記事もありますのでよろしければ見てください。
それではまた!!