勉強、筋トレ、禁酒すべて30歳過ぎてから始めました。日常を変えるための習慣化のコツとは?

どうもマサキングです。
何かを始めるのにベストなタイミングはいつなのか?
その時に既に行動を起こして効果を出している人を基準に考えてしまうことがよくあります。
目標を決めることは大切ですが、もっと大切な事はその目標に向かって頑張っている自分に対して優しくなることです。
一日に少しでも成長したポイントがあればそれでよしとしましょう。
初めから大きな負荷を自分にかけるのは挫折する可能性が高まるので、あまりオススメしません。
タイトルにもある通り、ぼくは32歳頃から人生で初めてまともに勉強を始めました。
何故そのタイミングなのかは深い理由があるので別記事で詳しく書いています。
本当は離婚したくなかったけどしてしまった...でも大切なのはそこからどうするかです!人生をプラスに転がすメンタルと行動術はこれだ!!
最近Kindle Unlimitedで読んだ「やり抜く人の9つの習慣」の中にも自分が日々意識していたことが盛りだくさんだったので、実体験と絡めて解説していきます。
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ページコンテンツ
9つの習慣とは?
初めに本の中のキモである9つの習慣は以下の通りです。
- 明確な目標を持つ
- if-thenプランニング
- 現状と目標までの距離に目を向け「目標に近づくためには何をするべきか」に焦点を当てる
- 成功できると信じる。同時に簡単ではないことも認識する
- 最初から完璧を目指さない
- 自分を信じる
- 意志の力は後から鍛えることができる
- 誘惑には物理的に近づかない
- 「やらないこと」ではなく「やること」を考える
習慣作りには難しい知識は必要なく、シンプルで簡単な事をどれだけ毎日の生活に組み込めるかが1番のポイントになってきます。その中でも特に習慣化に効果のあったものを抜き出して解説していきます。
人間の行動の90%は無意識で動いていると言われています。
無意識とはつまり、習慣化できている行動のことなので、目標を達成するには頭で考えるよりもそれを成し遂げれるような習慣を見に付けたほうが確実なのは明白ですね。
頭で考えるのではなく、とにかく行動に落とし込む!
明確な目標を持つ
いくら習慣化が大切とはいえまずは目標がなければ始まりません。
まずは自分がどうなりたいのか?を考え、そうなるにはどうすればいいのか?に思考を持っていきます。
どうすればいいのかをしっかり考えていけば具体的に自分が取り組めることが浮き彫りになってくるはずです。
目標を沢山持つのは素晴らしいことですが、まずは1つか2つに絞ることをおすすめします。
まずは1つ目標を決めて、それを習慣化してみましょう。
そうするともうその目標に関してはほぼ無意識にできるようになるので、必然的に次の目標にも目が向くはずです。
しかし少し注意したいポイントとしてはあまりにも負荷の低い目標設定だと逆に続かないことが多い点です。
その理由としては「今日くらいはまぁいっかな」と思って途中で辞めてしまう可能性が高いためです。
せっかく決めるなら今の自分が少し背伸びしたら届くくらいの目標を設定したほうが成長できる
if-thenプランニング
if-thenプランニングとは何か?
「もしこうなったら、こうする」を事前にハッキリ決めておくことで、実行できる確率が2〜3倍高まる方法
心理学で効果の実証された確かな方法で、シンプルながら強力です。
基本形は以下の通りです。
例としては
もし、午後6時になったら、ジムに行って一時間筋トレをする
などですが、何か新しい習慣を見に付けたいなら初めに少し負荷のかかる行動を設定したほうがよいです。
例えば下の2つの例ではどちらの方がより習慣化しやすいでしょうか?
- 大好きな映画を見てから、勉強を一時間する
- まず勉強を一時間頑張ったら、大好きな映画を見る
このパターンだと2番目の方が断然習慣化できる確率は上がります。
人間は何も意識しないとどんどんと楽な方に流されていく生き物なので、1番目のように先に楽しみを持ってきてしまうとそこで満足してしまい「もう今日はいっか」となる可能性大(ぼくはなります)
それよりもまずはやるべきタスクを先にこなしてから、自分にとって優先度は低いことや娯楽やご褒美などを設定しましょう。
最初から完璧を目指さない
どんな種類の目標を設定したとしても初めから完璧を求めてはいけません。
完璧を求めすぎてしまうと理想とする目標を現状の自分との間に広がる距離ばかりに目を向けてしまい精神的にしんどくなりやすいです。
簡単に達成できないからこそ、成長できるのであってそのためには日々の積み重ねが欠かせません。
まず目を向けるべきは今日自分がどれだけ前に進めたか?です。
努力の過程にもしっかりと目を向け、小さな成功体験を積み重ねることができるようになると自己肯定感も上がり、モチベーションも高く維持できます。
一日の終りに行動を振り返り、少しでも成長できた部分があれば自分を褒めてあげる
自分を信じる
今の自分がいる環境は過去の自分が様々な選択繰り返した結果、たどり着いた場所です。
当然ですがあなたの人生はあなただけのものなので、これからもそうなります。
そんな状況にあって過去の選択について後悔したり、これからの自分の人生を誰かの価値基準に当てはめて考えるのは時間の無駄です。
まずは自分を心から信じ、今立っている場所は過去の自分が最善の選択をした結果たどり着いた場所だと認識しましょう。
もしも現状が気に入らなくて周りの環境や人のせいにしてしまっているのなら、いつまでたっても変わることなどできません。
それより自分が変わることの方がよっぽど簡単で、効果も絶大です。
意志の力は後から鍛えることができる
自分は意志が弱いから、どうせ目標をたてても達成できっこないと思う人も多いかもしれません。
しかし安心してください。
これまでの人生がどうであれ意志力は後で鍛えることが充分に可能です。
ぼくは30歳まで無趣味、向上心ゼロ、酒飲み、引きこもり、学歴なしから酒もタバコも辞めて、筋トレを習慣化し、読書や勉強の習慣も身につきました。
意志力を鍛える事は難しいことではなくて、毎日簡単なを行うことで少しづつ成長していきます。
これまでにやったことのない、気の進まない自分の意志でする
上記がその方法です。
とにかくどんなことでもいいので、意識的に毎日の生活に取り込んでみてください。
研究によって特に効果のあった具体例も含めて色々紹介しておきます。
- 猫背に気づいたら、姿勢を正す
- 脱いだ靴を揃える
- イライラしたら意識的に深呼吸する
- 筋トレする
- 丁寧な言葉使いをする
- 利き腕ではない手を使ってみる
- ユーチューブを見る時間を決めて絶対に守る
工夫次第でいくらでも考えることができますが、あくまでもあなたにとって少し気がすすまないことをやってみてください。
こうした小さなストレスに打ち勝つ習慣を付けることによって、少しづつでも確実に意志力は強くなります。
「やらないこと」ではなく「やること」を考える
ワクワクする未来に向かって何か目標を立てたとします。
考えている段階ではとても楽しいのですが、いざその目標に向かって進みだそうとするとどうしてもネガティブな感情が浮かび上がってきます。
- 本当にできるのだろうか?
- 自分に向いていなかったらどうしよう
- 失敗して誰かにバカにされたらどうしよう
- 自身がない、、、、
- 今の自分の歳から始めてももう遅いのではないか
- etc……
こういう事を考えてしまっている時にあなたは頭の中で何を思い浮かべていますか?
間違いなく失敗したり達成できていない自分の姿を想像しているでしょう。
思ったことをそのまま想像してしまうのは自然な脳の機能なので仕方ありませんが、そんなネガティブイメージを持ったまま目標を達成しようとしてうまくいくのか。
いきませんよね。
それならどうするか?答えは物凄くシンプルです。
自分がやるべきことだけを考える
これしかありません。
すると脳が勝手に、やるべきことを実行している姿を想像し、無意識がそうするように行動を関連付けます。
これがなかなか難しいことではあるのですが、意志力を鍛える訓練にもなりますので是非意識してみてください。
物事は実はとてもシンプルなことが多いなぁと最近とても感じます。
あまりごちゃごちゃと難しいことは考えずにとにかくやってみることが1番の近道なのかもしれません。
今回は以上となります、いつもありがとうございます(´・ω・`)