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仕事でのコミュニケーションを円滑に進めることができたら結局全てうまくいく。そのシンプルなポイントとは?

 
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高校卒業後すぐに某有名ホテルでコックとして16年以上仕事をしていました。その後地元のお惣菜製造会社に転職。その在籍中に離婚を経験。現在はIT業界に転職して日々奮闘中!! それまでの人生では何にも興味が持てない無趣味人間で、さらにファストフード店で一人で注文できないほどのコミュ障でした。 しかし離婚を機にこのままではダメになると流石に危機感を覚え、今は価値観や自分の視野を広げる為に色々な事に挑戦してみようと決意。 このブログの開設をはじめ、マラソン、単独富士登山、スクーバダイビング、プログラミングスクール、IT業界への転職、、、などなど。 「人は自分が変わろうと真剣に思えば何歳からでも必ず変わることができる」を信条に毎日一ミリでも前に進む為に生きています。 そんな僕が経験した様々な初体験から学んだ事を主に記事にしているのがこの【なせばブログ】です。

どうもマサキングです。

 

ベストセラーとなった「嫌われる勇気」の中に悩みについて心理学者のアドラーのこんな言葉が書かれています。

 

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

 

逆にいえばこのポイントさえクリアしてしまえば、悩みの大半は消え去るとも言えます。

 

仕事でのコミュニケーションというとどうしても、論理的思考や結論から話すことなどを思い浮かべてしまいますよね。

 

でもどうやらそれ以前に大切なポイントがあることに最近気づき始めました。

実体験ベースにはなりますが、だからこそ真実味があるのではないかと思います。

それでは早速経験を通して学んだことを紹介していきますね。

勉強、筋トレ、禁酒すべて30歳過ぎてから始めました。日常を変えるための習慣化のコツとは?

自分を無色透明の状態に保つ

 

無色透明ってどういうこと?と思われるかもしれませんが、本当にそのまんまの意味なんです。

ポイントとしては考えることと感情を切り離すこと。

 

ボーッとして何も考えないという意味ではなくて、周りの環境や自分の感情にいちいち反応しないというイメージが近いかもしれません。

人の欲求を刺激するものが多すぎる現代の世の中では、何も考えない静かな心の状態というのは意識しないと作り出すことは相当難しいのも確か。

 

その状態を認識するもっとも簡単な方法は、座禅だと思います。

この方法については調べたらたくさんの情報が出てくるので、自分が1番とっつきやすいものを選べばいいです。

小難しい作法などはこの際置いておいて、とにかく一日の中で5分でもいいので何も考えない時間を作る。

その習慣をずっと続けていると普段の生活の中でも、座禅なり、マインドフルネスなりをしているときの感覚を意識的に思い出して心を落ち着けることができるようになります。

 

ぼく自身、昔から自分の個性が薄いのではないか?という悩みがずっとありました。

特に熱中できる趣味もなく、頭が良いわけでもずば抜けた特技があるわけでもない。

だから昔から我が強くなんでも言える人や、個性的な性格の人には常に憧れと共にコンプレックスを抱いていたタイプですね。

 

でも最近は色々と経験するうちに考え方が逆になってきています。

むしろ無色透明でどんな環境や人にでも柔軟に対応できることも、ある種の強力な個性ではないかなと思えてきました。

 

老子の言葉に「上善水の如し」とありますが、常に無色透明で水のように柔軟に姿を変えるていける方が、変化の激しい今の世の中をストレスフリーで生きるチカラにもなるのかなと感じています。

 

そしてただ姿を変えるだけではなくて、水には固い岩に穴を開けたり、地形を変えてしまうほどの大きな力も秘めているっていうのも忘れていはいけません。

 

相手からどう思われているかよりも、自分が相手をどう思うかが全て。

 

最近になってようやく気づいてきた対人関係の重要なポイントがあります。

  • 肉体労働的な仕事ほど、初めの当たりが強い
  • 相手の土俵に上がってはいけない
  • 自分になくて相手が持っているものは必ずある

ぼくは高校卒業後にすぐに調理師として働き始めたので、バイトの経験もほとんどありませんでした。

 

もともとコミュニケーション能力が著しく欠如(最近まで自覚できていませんでしたが。。。苦笑)していましたが、そういった対人関係のスキルを磨く前に社会人として世の中に飛び出しました。

 

しかし最近になり転職に全てを賭けすぎて一文無しになる経験ができたお陰?でなんと34歳から初めてのバイトをたくさん経験する機会に恵まれました。

 

就活や勉強をメインにしていたので、当時応募したバイトは頭を使わない肉体労働系のアルバイトが多かったです。

 

そこで気づいた法則が力仕事になればなるほど、言葉よりも感情によるコミュニケーションが活発になるということでした。

アドラー心理学では暴力はもっとも原始的なコミュニケーションの方法だといっていますが、まさにそうでしたね。

暴言が当たり前のように飛び交う現場が多くて、非力なモヤシ人間のぼくもちょこちょこ被弾しました。笑

その世界ではとにかく純粋な力持ちが絶対正義であり、まさに弱肉強食の世界です。

そして派遣先の社員の人の、アルバイトに対する期待値が極端に低いためとにかく初めの当たりが強いのも特徴の1つ。

 

しかしそんな状況だからこそ学びは多かったです。

 

1番大切なことはいかに相手がこちらに対して見下していても決してその感情に自分を合わしてはいけないということ。上記でも書きましたが、相手の土俵には絶対に上がってはいけません。

理由としては単に勝ち負けの問題ではなくて、その時点で自分を相手の価値観に合わせてしまっていることになるからです。

 

ではどうすればいいのか?

 

ぼくはとにかく余計な反応はせずに、以下のように気持ちを切り替えました。

慣れていない自分にできないことが多いのは事実、この仕事に関しては向こうのほうが先輩なのだから色々と教えてもらおう!!

 

そしてとにかく与えられた仕事に対しては真剣に一生懸命取り組みました。

このように相手から向けられたネガティブな感情に反応せず、仕事に対しては素直に一生懸命取り組んだ結果どうなったか?

複数の同じような現場を体験しましたが、結果は以下のようになりました。

  • 相手の反応が徐々に良くなる。(なんなら気に入られる)
  • 多少のミスならフォローしてくれるようになる。
  • スペシャルなノウハウを教えてくれる。

相手の期待値が低いのは逆にチャンスと捉えるべきです。

それを少しでも上回る働きを見せれば嫌でも評価は上がるので、むしろ仕事はしやすい。

下手なプライドを持って相手と戦っても勝ち目はなく、むしろ自分は戦っているつもりでも相手からしたら予想通りの展開でしかありません。それではもったいない。

 

どんな仕事でも新たに学べることはたくさんあります。

どうせ同じ人生の時間を使うなら、その時の感情に振り回されずに有意義に使ったほうが断然お得ですよね。

 

まとめ

 

仕事をするうえで知識やスキルももちろん大切なのですが、それ以上に人や仕事への向き合い方が重要なのかなと感じはじめています。

 

今までの自分はまず他人と自分を比べるところから始めていました。

一緒に仕事をする相手の方が自分よりも下だと思ったら安堵し、逆に上だと思ったら劣等感を抱く。

それに伴う感情も野放し状態で、勝手に悩んで勝手に焦って完全に一人芝居で同じ所をクルクル回っていました。

そんな状態で円滑なコミュニケーションが取れるはずもありません。

  • まずは先入観を持たずに無色透明な状態で相手と向き合うこと。
  • 相手がどういう態度をとっても、関係ない。自分がコミュニケーションの主導権を持っていると意識すること。
  • そして最後にどんな仕事でも、視点を上げていけば必ず誰かの課題を解決しているということを忘れないこと。

自分で書きながら身が引き締まる思いですが、いつまでもい子供のような純粋な好奇心を持って日々成長していけるように生きていきたいものです。

 

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高校卒業後すぐに某有名ホテルでコックとして16年以上仕事をしていました。その後地元のお惣菜製造会社に転職。その在籍中に離婚を経験。現在はIT業界に転職して日々奮闘中!! それまでの人生では何にも興味が持てない無趣味人間で、さらにファストフード店で一人で注文できないほどのコミュ障でした。 しかし離婚を機にこのままではダメになると流石に危機感を覚え、今は価値観や自分の視野を広げる為に色々な事に挑戦してみようと決意。 このブログの開設をはじめ、マラソン、単独富士登山、スクーバダイビング、プログラミングスクール、IT業界への転職、、、などなど。 「人は自分が変わろうと真剣に思えば何歳からでも必ず変わることができる」を信条に毎日一ミリでも前に進む為に生きています。 そんな僕が経験した様々な初体験から学んだ事を主に記事にしているのがこの【なせばブログ】です。

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