離婚し親権を失った後、子供への感情はどう変化していくのか?愛情は変わらないのか?

どうもマサキングです。
今回は離婚し親権を失った後、子供への感情はどう変化していくのか?愛情は変わらないのか?について実体験ベースで書いていきます。
当たり前ですが、親権を持たない親は頻繁に子供と会うことができません。なかなか会えない子供に対して、離婚前と同じように接し続けることができるのか?ぼくは子供のことを心底愛していますし、当然ずっと気持ちは変わることはないと確信していました。
その気持ちは離婚してからもしばらく変わることはなかったのですが、離婚をして3年ほどたった今は少し考え方が変わってきているのを感じています。
もしも今離婚するかどうかを悩んでいる方がいらっしゃれば是非一度こちらの記事を読んでみてください。
離婚を考えているそんな時ほど自分を見つめなおすチャンス!夫婦関係で大事にすべき5つの事。
子供への愛は変わらない
子供への愛は変わりません。これはぼくの人生の中で自信を持って断言できる数少ない真実です。
疎遠になり日々の成長は見ることができませんが、会うたびに成長していく我が子の姿を見るのは親としては嬉しいかぎりです。
ここで大切なポイントだと思うのは、「求めすぎないこと」だと思います。
ずっと一緒にいたい、そう思うのは当たり前の感情ですが、どれだけ願ってもそれは叶えられることはありません。
考えても仕方がないことを考えるのではなく、一緒に過ごせている時間をもっと大切にし、元気ですくすく育っている姿を見れるだけでも幸せだと考えましょう。
違和感はどうしても感じるようになる
愛情は変わらないと書きましたが、共にいることに違和感を感じるのは否めません。
離婚当初はそうでもないと思うのですが、何年も経過してくるとどうしても、一人でいる時間の方が長いのでこればかりは仕方がないことです。ぼくの感覚だとこの違和感は恐らく子供も感じています。
子供にしてみれば、親権を持たない親の元に行くのは「非日常」ですよね。だんだんとお互いの生活が馴染んでくるとこの違和感は大きくなってくるのは当然かもしれません。
ただこの違和感は悪いものだとは全く思いません。離婚は子供にとって凄まじくダメージの大きい行為です。
なので新しい環境に早く慣れてその生活が普通になってくれたほうが子供にとってもよいことだと思います。親権を持たない親としてはたまに遊びに来てくれる子供がどんどん変化していったり、年齢によっては少しよそよそしくなったりすることは正直悲しいことです。
しかしそれは子供が成長し、新しい環境の中に必死に馴染もうと頑張っているから起こることだと思っています。
親としてはとても喜ばしいことなので、そういった変化についても大きな心で受け入れてあげれば子供も安心するのではないでしょうか。
求められる限り全力で応える
家に遊びに来てくれるといってもいつまでも来てくれるわけではありません。ぼくも例外ではなく、離婚して3年以上立ちますが
中学生になった長男はもう一年以上顔も見ていない状況です。離婚した時に小学一年生だった長女も今は四年生。
考えると寂しいですが、いつまでも遊びに来てくれるわけではないでしょう。
だからこそ求められている間は全力で答えるべきなのです。
子供が遊びに来てくれなくなるまでの時間は残酷なほど少ないです。子供が「会いたい」と言って会いに来てくれた時は全力で向き合い、後で後悔しないようにしましょう。
子供が大人になった時に友達になれるように
子供として会える時間は限られているとお話しましたが、大人になれば時間的な制約はほとんどなくなります。
子供が大人になってから、普通の親子のような関係を続けることができるかは子供時代にどういう態度で接してこれたかがポイントだと思います。ここから先に関してはぼくもまだ経験していないのですが、大人になった子供とは友達のようにフランクに接したいと考えています。
離婚が成立した時点で普通の親子関係をずっと続けるのはもの凄く難しいことですし、それに違和感も感じます。
ふっと連絡をとってたまに話しができるくらいの関係性を保つことがぼくの理想ですね。
離婚したから子供とは疎遠になってもう会わないとか、たまに会ったとしてもものすごくぎこちないのはなんか寂しすぎる気がします。ぼくも10年後くらいに子どもたちと笑って話せるように今のこの時を大切に過ごしていきたいと思っています。
今回は以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。