【実体験】離婚した後も子供と普通に会うにはどうしたらベストか?一番大切なこととは以外にもシンプル。

どうもマサキングです。
離婚した後に親権を持たない親はどうしたらスムーズに子供と会うことができるのか?
お子さんがいる夫婦が離婚をする時に、必ず問題になるポイントです。
しかし離婚の話し合いや協議の真っ只中だとまずは親権をどうするかや、その他の財産をどうするかなどの事で実際に離婚した後のことまでは頭が回らないのも事実です。
ぼくも自分が体験したので分かりますが、離婚をすることは想像を絶するほどのエネルギーを消耗します。
特にお子さんがいらっしゃる夫婦は当人だけではなくて子供にもかなりの負担がかかることは否めません。
今回は離婚後に親権を持たない親が子供とどう接していくのがよいのか?について自分の状況を1つの例として、解説していきます。
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まずは恨みの感情を捨てる
どういった形であれ離婚後に子供とある程度自由に会いたいと少しでも思うのなら、絶対に捨てるべき感情があります。
それは【恨み】の感情です。
それが難しいことは百も承知ですが、まずはここを捨てることから全てが始まるといっても過言ではないでしょう。
逆の立場になって考えると1番分かりやすいのですが、自分のことを恨んだり憎しみを抱いている人間に誰が可愛い我が子と合わしたいと思うでしょうか?
結婚も離婚も突き詰めれば国が決めた単なる制度でしかありません。
パターンは大きく分けて2つ
ここでいうパターンとは以下のとおりです。
- 離婚成立後は子供から遠く離れたところで暮らす
- 離婚後も近くに住みいつでも会える状況にする
普通は1番を選択することが多いかと思われますが、ぼくは2番を選択しました。
持ち家は元奥様と子どもたちにそのまま住んでもらい、ぼくはその家の近くに賃貸を借り住み始めました。
近くってどれくらい?というと自転車で5分くらいの距離なので相当近くですね。
賃貸を選んだときの条件
- 子供が自分で安全に来ることができる距離
- 子供が来ても狭くない広さ
- 風呂トイレ別の物件
基本的には子どもたちが寂しい思いをしないようにすぐ近くにいる安心感を持って欲しかったのと、遊びに来ても十分な広さが確保できることを優先しました。
住んでいる地域が元奥様の実家の近くだったのでもちろんぼく自身の精神安定的にはあまりよろしくない状態でしたが、兎にも角にも子どもたちの安心感最優先です。
その立地条件のお陰もあり、多いときには週の半分以上うちに子供が泊まり込んでいる状態も普通にありました。笑
まずは子供の安全を最優先しましょう。
離婚する時はその事で頭がいっぱいになってしまってどうしても、自分が悲劇のヒロインのように感じてしまいがちです。
ですが子供がいてその子を愛しているのなら、少し冷静に考えることも大切です。
世間の常識や価値観に囚われすぎずにあなたがどうしたいのか?を考えて行動することが大切
選択肢や考え方は無限にありますが、どれにも共通するポイントとして思うのは離婚することと感情を切り離す事です。
今や離婚は珍しいことでもなんでもない時代ですし、長い人生の中の1つの選択肢に過ぎないとすら思います。
だからこそ離婚を理由にして深すぎる恨みや、心の傷をお互いになるべくつけることなくサクッと分かれるべきです。
ぼくも離婚を通して初めてもっと深く自分のことや他人のことを考えることができるようになりました。
なのであまり偉そうなことは言えませんが、物やお金は生きていれば後でどうとでもなる部分です。
そこに執着しすぎて本当に大切なコトを見失ってしまわないように、苦しい時ほど一度自分を冷静に客観視してみてください。
離婚した後の1年後、5年後、10年後のイメージをしてみるのもいいかもしれません。
ただ1つ確実に自信をもって言えることは子供にはなんの罪もないということです。
以上になります、最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
とはいえ離婚は一度すると決まったらほぼ覆ることはありませんし、決まってしまったらとにかく前向きに新たな人生を突き進んでいくしかありません!!