本当は離婚したくなかった...でも大切なのはそこからどうするかです!人生をプラスに転がすメンタルと行動術はこれだ!!

どうもマサキングです。
最近では離婚という言葉がもはや珍しくなくなってきていますが、その離婚をする原因というのは人それぞれに違う理由があるでしょう。
今回はその中でも本当はしたくなかったけど結局その時の感情に飲み込まれて離婚してしまった…という人の為にその後の生活をどのように過ごせばその後悔を減らし充実した生活が送れるのか?について自分の経験を踏まえて書いていきます。
この記事はあくまでもそういった後悔の中で離婚という決断をされて、これからも復縁とかではないけれど一人の人間として前向きに向き合っていきたいという方に向けての内容になっています。
特に愛するお子さんがいて離れ離れになってしまっている、もしくは親権があなたにあるが子供たちは離れていってしまったお父さん又はお母さんに会いたがっている。
そんな方々の助けに少しでもなれば幸いです。
なので心機一転スパッと全てを切り捨てて新しい人生を歩んでおられる方にはあまり共感は得られないかもしれません。
何よりも一番重要で真っ先にするべき事はコレ。
早速ですがまず一番初めに捨てるべきものが一つあります。
それはずばり『恨みの感情』
僕も経験したので分かるのですが離婚をするという事はとてつもないエネルギーを使います。
当事者だけではなくその家族や親族も巻き込み、職場にも少なからず迷惑をかけることになる事が多いですよね。
その極限のストレスの中で本来したくもない選択を迫られ続ける事になる…
どんどんと心は追い詰められていき安らぐ場所もない、そんな時はどうしても他人に責任転換をしがちになります。
そして恨みの感情に心が支配されてしまう…ポジティブな喜びの感情なんかは瞬間的なものですぐに消えてしまう事が多いのですがネガティブな感情というのは意識して追い出さないといつまでも心の中に溜まり続け更に悪い事に増殖していく。
経営の神様と言われている松下幸之助さんの「道をひらく」という著書の中にでてくるフレーズで、
自分の周囲にある物、いる人、これすべて、我が心の反映である。我が心の鏡である。
と書かれているのですが、まさにその通りだと最近身をもって感じています。
実は自分の身の回りの環境は己自身が引き起こしている事、そうだとすると物事は至ってシンプルに変化してくる。
何かを良い方に変えたいと本当に願うならば自分が変わるしかありません。
そしてその過程で一番邪魔な存在が恨みの感情なのです。
自分の価値観を広げる。
離婚する時の原因で男女ともに一位なのが❛性格の不一致❜です。
これは言い換えれば価値観の相違でもありますよね?
付き合っていた頃や新婚当時はまだ我慢できていたことも一緒に過ごす時間が増えてくるとだんだんと目に付きだしてきて無性に腹が立ってきたりするものです。
そこにはもともとは他人であるパートナーの価値観を受けいれる事が出来ないのが原因で自分の価値観の狭さが浮き彫りになっているのではないかと思いました。
僕自身がその典型で高校を卒業してすぐに働き始めて当時から付き合っていた女性と結婚、早くに子供を授かりました。
今思い返せば昔から人付き合いが苦手で積極的に色々な経験をするタイプではなく、友達もかなり少なかったです。
なので自分の価値観を作り上げてきたものは本当に狭い世界での経験に基づいたもので、お世辞にも人間的に出来ていたとは思えません。
勿論今もまだまだ未熟ではありますが、問題はその当時は自分が狭い価値観の中で変わり映えしない凝り固まった思考回路に囚われていたという事でした。
すぐに出来る価値観の広げ方は大きく分けて次の三つのポイントがあります。
- 新しい事にチャレンジする事。
- 何かをやめる事。
- 本を読む事。
1と2はセットのようなところがあるんですが、自分の狭い世界観を打ち破るには今までに自分がしたいなぁと思っていた事を思い切って実行する事です。
そこにはその挑戦をするのを戸惑っていた理由があると思うのですがとにかく多少無理やりでも強引に予定を入れて行動する。
すると案外やってしまう前までは無謀な事に思えていた事でも以外にこなせてしまう自分がいる事に気づくはずです。
僕が実行してみた初体験はちなみにこんな感じです。
- 富士山一人登頂でご来光を見る
- 全くのゼロからブログを立ち上げて収益化するべくグーグルアドセンス合格
- フルマラソンに挑戦して完走
- 昔から夢だったスキューバダイビングのライセンスを取得し、またまた夢だった沖縄の海で潜ってウミガメに遭遇
- 現在はトライアスロンに挑戦するべく人生初のジム通いでスイミングの練習中
- 勉強など一切してこなかったが資格試験に挑戦し合格(食品表示検定中級、調理師免許)
- 調理師からIT業界に転職
ざっと大きく挙げるとこんな感じです。
そしてその経験から得られる事がとても重要なんです。
自分の知らない世界に飛び込み、未知の経験をすると普段の日常生活での景色の見え方や感じ方も変わってきます。
そして今までの生活では知り合う事の無かったタイプの人と出会い、話をする事でおのずと新しい価値観に触れるいい機会ですし、自分の価値観を見つめなおすキッカケにもなる。
何かに挑戦するということは自動的に今までの生活スタイルの何かをやめてその空き時間を使うということなので2つ目のポイントのなにかを止めるも含まれます。
3つめのポイントにもある読書を通じても、自分以外の人間が一生懸命に学び感じた物語や経験を最高のコスパでしかも短期間に得ることが出来るんです。
色々な経験をして様々な価値観を知るとどんな事が起きるのか?
それはズバリ物事に対する感じ方や理解の仕方のバリエーションが増えます!
これは簡単に言うと視野が広がいとか器が大きいとか言いますが、今までの思考回路なら只々イラついていただけの事でも別の視点からも考えれるようになる事によって思わぬ事に気づいたり自分の間違いに気づいたりと、マイナスの要素が出てきません。
結論をいうと柔軟で広い視野を持つ価値観の大きな人は,どんな事からも学びを得る事でいつまでも成長出来るという事です。
離婚後の家族との接し方については離婚先進国のスタイルが一番では?
ここでいう離婚先進国というのはアメリカをイメージしています、最も離婚する夫婦が多いのは実はロシアです。
日本では離婚=不幸のイメージがまだ根強く残っていますがもはや二組に一組が離婚する国アメリカではよく言えば日常茶飯事な事で当たり前というイメージではないでしょうか。
お手本にすべきは欧米では分かれた後の夫婦が普通の友達のように接しているというポイント。
お互いに新たな人生の出発点として離婚を捉えているので、別れるまでは争っても一旦別れてしまえば一度は共に人生を歩んだ戦友として後腐れなくフランクに付き合っていくイメージがあります。(あくまで映画等を観てそう思い込んでいるのですが(笑))
自分自身の経験からも離婚は一つの選択肢なだけであって、そこから学ぶ事も非常に大きく今後の人生にとってプラスになる事も少なくないと思っています。
勿論離婚を肯定する気はありませんが、自分の人生は結局自分にしか歩めません。
そこでの失敗はけっして無駄にはならず素直に謙虚に現実を受け止めることが出来たなら、その後の人生をより豊かに出来るのではないかとさえ感じます。
離婚した後も特に子供がいればお互いに助け合い、フォローしながら生活出来たらそれが一番とはおもいませんか?
夫婦という肩書から❛お互いを良く知る仲間❜に変えてみるとずっと気分が軽くなる。
そして何よりもここで言いたいのはお子さんがいる場合は最も安心するのはお子さんです。
子供にとって自分の母親と父親はこの世に一人づつしかいません。
子供にしても、離婚はしてしまったけどいかなる形であれ助け合って愛情をもって自分を育ててくれる親の姿はよく見ているはずですし大きくなれば必ず理解してくれるはずです。
それには先に書いたようにとにかく恨みや憎しみのネガティブな感情を無くしていき、価値観を広げて大きな心で今後の人生ついては考えていきましょう。
自分を変えていき元パートナーや、子供に対しても愛を持って接していればすぐには変わらなくても必ず少しづつ良い方向へ物事は変わっていきます。
仏陀の言葉でありスリランカの初代大統領にもなったジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ氏が第二次世界大戦後のサンフランシスコ条約の際に各国が敗戦国の日本に対して厳しい制裁をしようとしていた中で唯一日本を弁護した時の演説の一部に離婚問題だけでは無くて争う事全てに言える素晴らしいセリフがあるので紹介します。
「憎しみは憎しみによって止むことなく、愛によって止む」
まとめます。
悲劇の主人公にならずに素直に自分と向き合う事。その中で一番邪魔な感情は恨みの感情である事。
今までの生き方に少しでも疑問を抱いたという方は人生が好転する大チャンスが到来しています。
自分もそう思えるように日々強く意識している事ですが、いかなることでも他人に問題があるとは思わずに自分を変える努力をする事が結果的に周りの環境や人間関係も変えていく一番の近道になる。
自分を変えるには新しい事にチャレンジすることはかなり有効である事、そして読書も手軽に出来て必ず自分の資産に変わっていくものである事。
離婚のイメージを自分の中で完全にポジティブなものに塗り替えてそのイメージに向かって現実をすり合わせて行くと例え時間がかかっても自分が強くそうなると信じていれば、言葉が変わり言動が変わり、周りの環境が変わり始めます。
そして最後に何より大切なのは『愛』であること。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございまいた!!