書籍「すごい心理学」を読んで。

どうもマサキングです。
今回は内藤誼人・著「すごい心理学」を読んだ書評を書いていきます。
前書きの段階でよくある心理学の内容は載せていませんというだけあって、目次にざっと目を通すだけでもかなり興味をそそられる内容になっています。
今まで心理学には興味はあったしそんながっつりでなくても知識として知っておきたいなという気持ちはずっとありました。
僕は最近職場の朝礼を任される事もあっていかにみんなに自分の伝えたい事をうまく伝えられるかという問題を考えてきました。
定型文では聞き手がつまらないしかといって自分の好きな事ばかりを言っても誰も興味を持ってくれないんです。
そこでいかに聞き手の興味を引きつつ分かり易くこちらの言い分を聞いて納得してもらえるのか?
高圧的にでは無くて自発的に動いてもらうにはどのように話せばいいのか?
自分よりも年齢が上の方しかいないので余計に難しいポイントでした。
そんな中でこの本を読んで心理学は小難しいだけでなく様々な面白い事例がある事を知り、日々に生活に役立てるのは勿論のこと仕事で行っている朝礼にも役立つのではないかと感じています。
心理学は実はとても身近に存在する。
普通に❛心理学❜と聞いても何だか難しそうとか人の心を操る怪しい術みたいな印象を受けませんか?
実際僕もポジティブな印象は持っていませんでした。
でも最近少しは本を読むようになり人間の本質的な部分を知るためには心理学はとても重要な事が分かってきた気がするんです。
現にこの本の中に出てから面白い事例は全て普通に暮らしている僕ですら分かるような至って日常的な事柄だらけです。
でも、それをよくある事で終わらせるんじゃなくて心理学を通して見ると普通の“よくある事”でも全く違った風に見えて来るから不思議で楽しい。
少し大袈裟ですが、心理学に限らずに少しいつもよりも視野を広くして世界を見れば実はいつもの日常でさえも刺激に溢れた冒険に満ち溢れてるんじゃないかとか想像してしまいます。
人間を深く理解すると自分の事も分かってくる。
今回の本と全く違う本で読んだのですが人間の事を理解するならまずは歴史を知る事だ。というセリフをふっと思い出しました。
よく自分の事を深く理解する事が人生を豊かに生きる上でも大切と言われます。
❛自分の棚卸をせよ❜とあの福沢諭吉も学問のすすめのなかで言っているし現代のあらゆる自己啓発の本の中にもよく出てくる内容なのでこれは真理に近い問題なんでしょう。
心理学とは人間がすることをなんでも研究する学問のようなので客観的に人の特性を図るのと同時に自分にも当てはめて考える事の出来る素晴らしい学問ですよね。
専門的に詳しくなる必要はないとしても興味が少しでもあれば読みやすそうな書籍を手に取ってみるのもいいかもしれません。
今回はここまでです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!